桜園さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 二階まで繁れる樫の木剪定す庭師の汗の輝きて見ゆ 平成二十四年六月二十二日 20 働く人の汗っていいなあ もっと見る
- 紫陽花のさく里山に光みち流るる小川のいたく煌めく 平成二十四年六月二十二日 7 紫陽花と川が美しい もっと見る
- 庭先にたわわに実る青梅も一雨ごとに膨らめるかな 平成二十四年六月二十一日 13 花も実も雨のめぐみは大きい もっと見る
- 雨上がり繁る夏草刈りおれば蛙一匹わが手にのりくる 平成二十四年六月二十一日 12 雨蛙がとびのってきましたかわいい もっと見る
- 洗濯物一気に干して息つけば夏風にのり漂う甘き香 平成二十四年六月二十日 9 最近使いだした柔軟剤の香りがすき... もっと見る
- 晴れ渡る台風一過の朝の庭ミニトマトの黄艶やかに光る 平成二十四年六月二十日 10 よく倒れず落ちずいきのこったね もっと見る
- 強風で落下傘になりし傘必死でさせる子らの帰り道 平成二十四年六月十九日 8 帰るのもたいへん もっと見る
- いつのまに背丈のびしか朝顔の支柱も倒す水無月台風 平成二十四年六月十九日 13 もっと見る
- あじさいの蜜をしばらく吸いし蜂羽震わせて光となりぬ 平成二十四年六月十八日 12 もっと見る
- 夫亡くし涙ぐみたるおばちゃんは背なさするわれを娘と抱きしむ 平成二十四年六月十七日 12 もっと見る
- 水無月の雨よ友の悲しみを涙とともにあらいながせよ 平成二十四年六月十七日 6 もっと見る
- 夫の死の悲しみ話せりおばちゃんは涙ぬぐいて笑顔で帰りぬ 平成二十四年六月十七日 9 もっと見る
- 夫の死にげっそりやつれしおばちゃんにとっさにわずかの香典わたす 平成二十四年六月十七日 4 もっと見る
- 久しぶりに来し豆腐うりのおばちゃんが夫が死んだとぽつりといいぬ 平成二十四年六月十七日 7 もっと見る
- 砂浜に浜昼顔の咲き乱れピンクにそまる六月の海辺 平成二十四年六月十日 6 もっと見る
- 花好きな友の咲かせる薔薇たちに紋白蝶もたはむれ遊ぶ 平成二十四年六月三日 7 もっと見る
- 水無月の物憂げな雨上がりけり菖蒲の里の花を愛でたし 平成二十四年六月三日 7 もっと見る
- 土筆摘む吾が手の近くしま蛇のとぐろ崩しつつ石穴に消ゆ 平成二十四年四月二日 10 こんな蛇ははじめてみました もっと見る
- 花の種振れば命の音がする優しく蒔きてそっと土かく 平成二十四年三月二十九日 22 芽がでますように もっと見る
- ほの白く咲き満つ庭の木蓮の甘き香りを胸に吸い込む 平成二十四年三月二十八日 10 すごくいい香りです もっと見る
