桜園さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 山裾から引きし三つ葉を庭にうめぐんぐん育つを楽しみに見つ 平成二十四年十月二十二日 10 食べるのが楽しみです もっと見る
- 沈む陽に穂先を紅く染め上げて秋の穂すすき風になびけり 平成二十四年十月二十一日 20 なんともいえずきれいでした もっと見る
- 薄暗き秋の林のかたすみにやっとみつけしうめもどきの朱 平成二十四年十月二十一日 15 ずっとずっとさがしまわってやっと... もっと見る
- 咲きそめし銀木犀の葉裏にはひしとつきたる蝉の抜けがら 平成二十四年十月十九日 12 何か素敵なものをみつけたようで感... もっと見る
- 山からの冷たき風に震えいし木犀手おりて花瓶にさしぬ 平成二十四年十月十九日 11 銀もくせいのいい香りが家中に広が... もっと見る
- 刈田にはまだ生き物のいるらしく青鷺一羽ゆくり足落とす 平成二十四年十月十八日 15 青鷺が刈田に着陸する瞬間をみまし... もっと見る
- 育てきし茗荷苗叔父にわたすとき我が子をよそにやるここちして 平成二十四年十月十八日 13 可愛いがってもらうんだよといって... もっと見る
- 匂いくる金木犀の甘き香に友と振りむけば小花咲きそむ 平成二十四年十月十七日 14 友だちと道を歩いている時に金木犀... もっと見る
- ひと年を育てきたりしポインセチアいよよ色づく季となりたり 平成二十四年十月十七日 16 夏の暑さにも耐え緑の葉が赤く色づ... もっと見る
- 稲藁を燃やす匂いに包まれて見上げた空を雁の飛び行く 平成二十四年十月十四日 22 しみじみ神無月の秋の田の景色と匂... もっと見る
- しっかりと枝につきたるこならの実音たて落ちて枯れ葉に埋もれぬ 平成二十四年十月九日 12 なにか哀れに思いました もっと見る
- 暑さには強き牡丹も寒露にはしなだれそめし季々のうつろひ 平成二十四年十月八日 18 花それぞれにも旬があるんですね もっと見る
- 朝まだき庭草草履で踏みしめば朝露冷たき寒露かな 平成二十四年十月八日 14 すっかり秋も深まってきました もっと見る
- 花器に薔薇活くれば友の憂い顔たちまち和むお見舞いの花に 平成二十四年十月六日 15 お見舞いの花を友はすごく喜んでく... もっと見る
- 秋空を拳のごとく突き上げて庭の花梨の実は熟したり 平成二十四年十月五日 17 だんだん熟してきました〜収穫した... もっと見る
- 朝の日の揚々と昇りそめたるに居待月今消えんとすなり 平成二十四年十月四日 16 月の消える時をみました もっと見る
- 木漏れ日の差しくる山路に倒れ咲くあざみの花の淡き紫 平成二十四年十月三日 17 なんともけなげな姿で咲いているあ... もっと見る
- コスモスの花に囲まるる田圃道亡母と花摘みし日々のなつかし 平成二十四年十月二日 16 休耕田のコスモスきれいですね もっと見る
- あかときの空に浮かぶは十六夜白光はなち哀愁帯びて 平成二十四年十月二日 9 明け方の十六夜の月は満月から1日... もっと見る
- 野分去り葉を落としたる柿の実の熟るるを待たず落つるは悲しき 平成二十四年十月一日 15 せっかく頑張って実を大きくしてい... もっと見る
