紙魚さん
のうた一覧
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路上より見上げる瞳の黒色に気付かない振りで前を見つめる
平成二十五年六月十六日
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その指に触れられることはないのだと知っているから許してください
平成二十五年六月十六日
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一歩ずつ空洞が膨らんでゆく デートのあとの夕暮れの道
平成二十五年六月十六日
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鍵盤が軽やかに沈みゆく音は扉が閉ざされるときに似て
平成二十五年六月十四日
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未送信ボックスの中で死んでゆく ほわほわのために墓をたてよう
平成二十五年六月十四日
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悔しくて唇を噛む、なんてことドラマの中だけだと思ってた
平成二十五年五月二十八日
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いつの日か睡魔に勝てなくなったとき永久の眠りにつくのでしょうね
平成二十五年五月二十八日
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闇を裂く光さえも遠すぎる午後8時半 異国の地にて
平成二十五年五月二十二日
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淋しさと手をつないでくと決めた夜 膝を抱えたあたしは無敵
平成二十五年三月十日
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存在を感じないくらい傍に居た君の不在に慣れないの、まだ
平成二十五年三月十日
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知恵の実を食べた罰なの あたたかく太腿つたう赤いしずくは
平成二十五年一月十五日
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ほんとうは君だけに届けたいのです一斉送信の年賀メール
平成二十五年一月五日
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いつもなら無視するはずのチラシ切れ受け取ってしまう凍てつく夜は
平成二十四年十二月十一日
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「きみの住む街に彼女がいるんだ」と笑う白い歯 目の奥 残像
平成二十四年十一月三十日
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抱かれたくないのだけれど君が好き そんなわがまま許してくれる?
平成二十四年十一月十六日
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ひそやかに絡まる指が暗号のように蠢く午後の教室
平成二十四年十一月十一日
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駆け込んだ駅のトイレに棄てられし妊娠検査薬の空き箱
平成二十四年十一月十一日
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脱ぎ方がわからないまま歩んでく嘘でできてる純白の鎧
平成二十四年十月十七日
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煙草の香嫌いなはずの肉体が欲しているのはそれでも貴方
平成二十四年十月十七日
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優秀な書記官のごと背を伸ばし刻んだらもう忘れてしまおう
平成二十四年十月十七日
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