紙魚さん
のうた一覧
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血統の良い馬になった心地する高級櫛で髪梳かす夜
平成二十六年十月二十七日
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心臓の寿命がひとの寿命だと聞きし朝に始めたジョギング
平成二十六年七月八日
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呼吸する空気まで音に満たされて溶けそうになる夏のあつい日
平成二十五年九月二日
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誕生日迎えるたびに「大人って何だったっけ」とロウソク吹き消す
平成二十五年七月八日
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日常が日常でなくなることも日常の中ありふれたこと
平成二十五年六月二十六日
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このからだ細胞ひとつにいたるまで私のものよ脱皮したから
平成二十五年六月十八日
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路上より見上げる瞳の黒色に気付かない振りで前を見つめる
平成二十五年六月十六日
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いつの日か睡魔に勝てなくなったとき永久の眠りにつくのでしょうね
平成二十五年五月二十八日
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知恵の実を食べた罰なの あたたかく太腿つたう赤いしずくは
平成二十五年一月十五日
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いつもなら無視するはずのチラシ切れ受け取ってしまう凍てつく夜は
平成二十四年十二月十一日
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駆け込んだ駅のトイレに棄てられし妊娠検査薬の空き箱
平成二十四年十一月十一日
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世界一わからないものがここにある爪痕残るまろやかな胸
平成二十四年四月十六日
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間隔がちがうネオンの明滅が静かに告げる お前は自由だ
平成二十四年四月十四日
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きんいろのまるい日差しよあたたかくやわらかくこの頸をつぶして
平成二十四年四月十四日
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今晩はお好み焼きを食べようか ただそれだけで靴音ららら
平成二十四年四月十日
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ひとりぼっちになってもいいのー 迷い子が父呼ぶ声に耳覆いけり
平成二十四年四月八日
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怪獣が大都会を壊すときの目をしてたろう飛行機の中
平成二十四年四月二日
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薄氷に足とられつつ魚食うカモメに石投ぐ子の血の色は
平成二十四年四月二日
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広き野に凍てつく白を従える針葉樹のからだは直線
平成二十四年四月二日
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センシンコクのセンシンって何? ひかり避けアスファルトで頬汚す人よ
平成二十四年三月二十八日
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