本間紫織さん
のうた一覧
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あの人が男であって私が女であった 十分だった
平成二十四年六月十八日
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気が付けば我もひとつのふるさととなりし日母の背中を撫でる
平成二十四年六月十八日
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名も捨てた二人は夜にくるまれて金木犀は香りはじめる
平成二十四年六月十六日
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仄白き肌に小花を降らせてはすべての紅き罰を私に
平成二十四年六月十六日
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虚ろなる泉もとうに枯れ果てて静かに朽ちるドライフルーツ
平成二十四年六月十六日
3
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ばたばたと閉じられていくシャッターと鍵を無くした心に夕陽
平成二十四年六月十六日
2
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どこからか林檎の香りくすぐられじゅっと熟れたらかじりついてよ
平成二十四年六月十六日
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親指の爪のかたちがそっくりでくしゃってなった皺も似るかな
平成二十四年六月十五日
2
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太陽に触れてしまった「夏色」という名の文庫本を吸い込む
平成二十四年六月十五日
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つま先でおしゃべりしよう淡々と運ばれてゆく会議の下で
平成二十四年六月十五日
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もうずっと恋をしているひと夏の終わりを告げる花火みたいに
平成二十四年六月十五日
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「今回はここまでです」と簡単に境界線を引かれて敗者
平成二十四年六月十五日
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選択を誤ったまま真っ直ぐに走っていたらそれは春風
平成二十四年六月十四日
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たんぽぽの綿毛を飛ばせ空高く叶わぬ恋の終わりのように
平成二十四年六月十四日
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だいじょうぶごめんねへいきありがとう言葉は全部とかしてしみる
平成二十四年六月十四日
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棘のある薔薇じゃないから傷つけることなく君とさよならできる
平成二十四年六月十四日
2
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シマシマをストライプって言うようにヨコシマだって洒落てみせてよ
平成二十四年六月十四日
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結ばれたリボンはするりほどかれて指きりだけじゃ物足りないの
平成二十四年六月十二日
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この風はどこで生まれてどこへゆく我をさらってしまっていいよ
平成二十四年六月十二日
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さまよっていたいものたち海へゆく痺れる力だけを残して
平成二十四年六月十二日
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