本間紫織さん
のうた一覧
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耳たぶの柔らかさのままいられないふたりが絡み合わせる小指
平成二十四年三月十一日
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夕立に傘もささずに走り去る青いネクタイと恋に堕ちよう
平成二十四年三月十一日
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紡がれた糸が幾重も絡み合いやがて大きな「絆」となるまで
平成二十四年三月十一日
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青空にサンダル放り投げたなら泡へと消えた恋の続きを
平成二十四年三月十二日
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エンジン音だけが二人を追い越して握り合う手の確かさを知る
平成二十四年三月十二日
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流星はなにを思うの哀しいの誰かの胸を照らしているの
平成二十四年三月十三日
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かたかたと鳴らす電卓 埋まらない距離を解いて欲しい指先
平成二十四年三月十三日
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何もかも自由になれる方法をもう知っていて押さないボタン
平成二十四年三月十四日
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コバルトの海で出逢った人だからひどく優しくすこし塩っぱい
平成二十四年三月十四日
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指先で触れられる時さわさわとわたしの中の海が満ちゆく
平成二十四年三月十六日
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一陣の風になりたい 見失いかけたあなたを導くように
平成二十四年三月十六日
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真っ白なバルコニーから発芽した想いをきっと恋と呼ぶんだ
平成二十四年三月十六日
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不確かなものを絡ませ合いながら電子の海で出逢った二人
平成二十四年三月十七日
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我慢するものが多くて溜め込んだ涙はユニットバスのお墓へ
平成二十四年三月十八日
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静寂を切り裂き光る雷がきっと最後の警告だった
平成二十四年三月十九日
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輝きは時代と共に消え失せて静観している東京タワー
平成二十四年三月二十日
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この青い地球がくるり自転する遠心力で巡り逢いたい
平成二十四年三月二十二日
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劇的な出逢いなんかを期待していつもの角をとび出す卯月
平成二十四年三月二十四日
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あぶらとり紙の脂もさっきまで確かに君の一部であった
平成二十四年三月二十五日
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甘えたい夜に「猫撫で声」があり只今貸出しされております
平成二十四年三月二十七日
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