本間紫織さん
のうた一覧
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抱きしめてもらえるはずのものたちをこくりと飲み込むバスタブの中
平成二十四年六月二十七日
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喉鳴らし活水ひたり染み込ませ熱した夏を泳ぎ始める
平成二十四年六月二十八日
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夕立はいつも突然 囲まれて羽化するまでの狭間でふたり
平成二十四年六月二十八日
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背中から抱き締めてやる羽ばたいてしまわぬように見られぬように
平成二十四年六月二十八日
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散る花を浴衣にのせてなびいてる髪とわたしをゆるく掴んで
平成二十四年七月三日
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低反発枕にさえも負けそうな夜は燃えてる星に触れよう
平成二十四年七月十六日
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かさぶたを剥がし合っては血を流す生きてることを確かめたくて
平成二十四年七月十六日
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滑り落つだけの時間を嘆くよう朔夜にむせび泣く砂時計
平成二十四年七月十九日
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花開くことを許され息絶えるならば今宵は月下美人に
平成二十四年七月二十六日
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軸さえも傾くほどに追いかける星でこれから何を探そう
平成二十四年八月六日
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薬局のどの薬でも癒せない傷を眺めてケロちゃんは泣く
平成二十四年八月九日
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みらいって口にするとき少しだけ流れて落ちる目尻の皺は
平成二十四年九月十一日
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向日葵は恋をしている何年も何年もまた生まれる度に
平成二十四年九月十一日
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花束のように笑顔を配るひと最期は花に抱かれて空へ
平成二十四年九月十三日
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亡き祖母へ
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鈴虫の音色を夜に乗せながらふたりで紡ぐ星空旅行
平成二十四年九月十三日
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しあわせになりたいなんて言う人が何度も何度も混ぜるおみくじ
平成二十四年九月十八日
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目の前をつぅと流れた星はもう何億年も前の涙で
平成二十四年二月二十八日
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うす紅の泪のかわりに飲み込んだカンパリソーダ 胸が弾けた
平成二十四年二月二十八日
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ビルたちがとても静かでどくどくと波打つ音が聞こえてしまう
平成二十四年二月二十九日
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妊娠の二文字抱いて柔らかな横顔がそっと母へと変わる
平成二十四年二月二十九日
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