アンリ ミネさん
のうた一覧
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スカイプに拗ねたケータイ夜のあいだベッドの下で泣いていたのか
平成二十四年三月三日
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黒電話があいふぉんになっても女の子を下の名前でなかなか呼べない
平成二十四年三月三日
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気圧配置読み間違えてきょうの天気はアイスクリーム降りだす正午
平成二十四年三月三日
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スカートの裾ひるがえす水曜は如雨露のように話していたい
平成二十四年三月二日
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雨降りに塗り替えられし陰鬱も朱の紅塗りて闊歩す少女
平成二十四年三月二日
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遺伝子の回廊くだる深い眠り醒めて見るものみんな耀く
平成二十四年三月二日
1
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リモコンを自分に向けてサナギから這い出る回想デジャヴの飛翔
平成二十四年三月二日
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サイフォンに吸われて落ちるうたかたは頬杖ついて暮れ待つカフェで
平成二十四年三月二日
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絆創膏戸棚の疵にそっと貼り埋まらぬ過去の深淵を閉ず
平成二十四年三月一日
1
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紙切れの思い出話に火を点けて懺悔の煙を深く吐く人
平成二十四年三月一日
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緩やかに寿命を食べる少年のくわえるココアシガレット
平成二十四年三月一日
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ニューロンで行き場を失い燻ぶった孤独は春の小川にさらさら
平成二十四年三月一日
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はっとする寝醒めの悪さに現在の指針失って息も時も止まる夜
平成二十四年三月一日
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ひととおり恋が終わって球根は土に埋ずめる自己愛と知る
平成二十四年二月二十九日
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ザラメ糖焦げ付く夜のキッチンで世界の縮図とたたかう覚悟
平成二十四年二月二十九日
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もう絶対分かり合えない地の果てに届きかけてるラインマーカー
平成二十四年二月二十九日
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この惑星フンコロガシは自意識が減り込むほどに転がしていく
平成二十四年二月二十九日
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相対性理論確かめ合うよな二人のため印をつけて日時計まわる
平成二十四年二月二十九日
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心臓に冬毛生えれば寂しがるおまえを脱がしても余る熱
平成二十四年二月二十七日
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金平糖きらきらこぼれるテーブルでへびつかい座のヘビが見えない
平成二十四年二月二十七日
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