アンリ ミネさん
のうた一覧
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待ちながら返事の汀で銀色の潮騒の彼方ぼくは飛び魚
平成二十四年三月七日
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就活生みんなおんなじ着ぐるみでまあるいみどりの山手線
平成二十四年三月七日
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泳げない鯛焼きたちが頭からしっぽの先まで現実逃避
平成二十四年三月七日
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寒さにも浸透圧があるのだろうたとえば電車のドア開く時
平成二十四年三月六日
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電波塔春のひかりにほだされて尖端がちょっと融けていないか
平成二十四年三月六日
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迷い蛾が窓の向こうの青空と心中するなら放してやれる
平成二十四年三月六日
5
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遡上する鮭のようにふるさとの匂いを求めて東北本線
平成二十四年三月六日
3
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えんぴつに与える芯の鋭さがそのまま今の私の感性
平成二十四年三月六日
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満ち満ちたことばの数々はき出して窓辺に飾る黄金律を
平成二十四年三月五日
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歌のための恋など駝鳥にくれちまえ地平の彼方に追いやるために
平成二十四年三月五日
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あこがれに食傷気味のライオンがきょうの料理を熱心に見る
平成二十四年三月五日
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傷つけること言う前にくちびるにハニーマスタード塗っておきます
平成二十四年三月五日
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デパ地下のジャム瓶たちは永遠の果実になって整列している
平成二十四年三月五日
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ヒストグラムのてっぺんなりし喪失の世代が食べる朝の毒りんご
平成二十四年三月四日
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雪景色踏みぬくごとに新世界あらわれては消えコバルトの中
平成二十四年三月四日
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心臓を握られている氷点下の檻で吐く糸飴細工となり
平成二十四年三月四日
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贋物の恋を駝鳥に与えては大きくなったタマゴに悩む
平成二十四年三月四日
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ミレニアム過ぎた頃からばあちゃんの手編みのもろもろ絶滅危惧種
平成二十四年三月四日
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トーキョーはなべて等しく白になりぼくもあなたもホモ・サピエンス
平成二十四年三月三日
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薄皮饅頭に誓って薄情と呼ばれることは何もしてない
平成二十四年三月三日
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