アンリ ミネさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 真空管アンプの中で拾われて休符の記号も可視光になる 平成二十四年三月二十七日 5 もっと見る
- 誰とも会いたくない日のお天気が雨だと耳だけ伸ばせばわかる 平成二十四年三月二十七日 2 もっと見る
- 「ノーマ・ジーンはとっくの昔に死んだけど、ぼくは紀元一世紀のローマ人です。」 平成二十四年三月二十一日 4 もっと見る
- 手を振ってバルコニーの白さからプリズムのように別れる僕ら 平成二十四年三月二十一日 7 もっと見る
- 雨だれのドレミファソラシド スプーンは虹に倣って並ぶ食卓 平成二十四年三月二十一日 6 もっと見る
- 壊していくこと壊されていくもの永久凍土に打ち鳴らす踵 平成二十四年三月二十一日 4 もっと見る
- 迷い蛾は空と会えないまま絶えて死に水含ますティッシュ雲のごと 平成二十四年三月二十一日 4 もっと見る
- ニューロンのボルト緩めつ指輪抜き開放弦の振幅ひらく夜 平成二十四年三月十二日 3 もっと見る
- 隠し事炙り出したる火の前で秘密に寄り添うことを誓いぬ 平成二十四年三月十二日 3 もっと見る
- ぬいぐるみ抱きしめたままホットミルクの湯気を見つめて気づく悲しみ 平成二十四年三月十二日 3 もっと見る
- 訣別の朝だロストジェネレイション食め大貧民のサンドウィッチ 平成二十四年三月十二日 2 もっと見る
- 顕微鏡捉えられない感情の微細な動きも被う細胞膜 平成二十四年三月十二日 2 もっと見る
- あめちゃんをカラリ転がす舌先で天気を占う春の闇のなか 平成二十四年三月九日 1 もっと見る
- 少しづづ空の蒼さが降りてきて東京タワーに触れる頃、春。 平成二十四年三月八日 4 もっと見る
- ファッションとしての人民服を着て壁に向かっててへぺろをせよ 平成二十四年三月八日 4 もっと見る
- 神経のボルトを少し緩めたら吐息の一つも精彩に欠く 平成二十四年三月八日 4 もっと見る
- 今しがたケー点超えてこの胸は君のすべての着地点となる 平成二十四年三月八日 4 もっと見る
- 日曜の夕方の空の一群はどの曜日より鮮やかにくれない 平成二十四年三月八日 3 もっと見る
- 天窓の日差しの中で少女いま願いの羽根を授かりて聖女 平成二十四年三月七日 4 もっと見る
- 決定を先延ばしにして揺れている振り子時計の惑わす未来 平成二十四年三月七日 3 もっと見る
