アンリ ミネさん
のうた一覧
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しくしくと数えて一〇日泣き続け滅びるほど聴くジャパニーズ・ロック
平成二十四年五月十八日
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「さよならが言えなかったの。フラスコの底に沈んで泣いてるわ、ずっと。」
平成二十四年四月十三日
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「おはよう」を鼓膜に転がす土曜日は指を絡めて見るあさがおの鉢
平成二十四年四月十三日
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はにかんでポンデリングのわっかから指輪を舌で突き出すあなた
平成二十四年四月十三日
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葉桜のみどりにょきにょきただの飛べないヒトになるのが怖くて四月
平成二十四年四月十三日
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「花降ると春の天使は羽根失って飛べないただの女になるって」
平成二十四年四月十三日
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息継ぎが覚えられない私のため水面の月へと手を引く君よ
平成二十四年四月八日
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はじめから終わりまで予定調和の恋でした手詰まりになったソリティアのように
平成二十四年四月四日
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ぼんやりと素足を投げだす縁側でひぐらしは鳴くなつなつなつなつ
平成二十四年四月四日
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題詠ったーのお題【ぼんやり・夏】
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何度でも絡めとられて白亜紀の琥珀のように夜はおやすみ
平成二十四年四月四日
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錠剤の束に縛られ生き居れば野性を叩く変拍子の中
平成二十四年四月四日
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春風の打ち付ける強さしなやかに受け流していく流線の躯
平成二十四年四月四日
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渋谷とか自由が丘とか銀座では見落とされている樟脳の在り処
平成二十四年四月三日
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芽キャベツがせり出す世界に迎合をついばむキューピーの頭を捻る
平成二十四年四月三日
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オレンジの輪切りの房をくりぬいて節穴の目を悔いる探偵
平成二十四年四月三日
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問いかけた太平洋は鈍色 青の時代を素足で駆ける
平成二十四年四月三日
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都心から離れる東海道線の人混みに代わり海が見える窓
平成二十四年四月三日
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まだ濡れている手紙のインクに書き終えた乾いたこころのためいきを吐く
平成二十四年三月二十七日
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菜の花の葬列の中を吹き抜ける風の匂いに濃くなる夕空
平成二十四年三月二十七日
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ぽろぽろと波打つピアノに運ばれてゆっくり沈む東京の月
平成二十四年三月二十七日
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