アンリ ミネさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
息継ぎが覚えられない私のため水面の月へと手を引く君よ
平成二十四年四月八日
4
もっと見る
見せること意識して塗るペディキュアの膝にたたまれし夏を開きぬ
平成二十四年五月十八日
4
もっと見る
ガニメデの軌道で落とせ彗星の来る年になって泣いていたなら
平成二十四年七月十三日
4
もっと見る
アイスティーちびりちびりと飲み込んで頷きながらなつのはじまり
平成二十四年七月十三日
4
もっと見る
催涙弾抱えたまんまで告悔を続けて世界よ水色になれ
平成二十五年八月七日
4
もっと見る
この胸は遥か洋上 瓶詰の船のために注ぐ月の光、涙。
平成二十五年八月七日
4
もっと見る
不器用な二本脚抱え恨めしく進化の記憶を辿る砂浜
平成二十四年二月二十四日
3
もっと見る
ザラメ糖焦げ付く夜のキッチンで世界の縮図とたたかう覚悟
平成二十四年二月二十九日
3
もっと見る
ひととおり恋が終わって球根は土に埋ずめる自己愛と知る
平成二十四年二月二十九日
3
もっと見る
スカートの裾ひるがえす水曜は如雨露のように話していたい
平成二十四年三月二日
3
もっと見る
気圧配置読み間違えてきょうの天気はアイスクリーム降りだす正午
平成二十四年三月三日
3
もっと見る
スカイプに拗ねたケータイ夜のあいだベッドの下で泣いていたのか
平成二十四年三月三日
3
もっと見る
薄皮饅頭に誓って薄情と呼ばれることは何もしてない
平成二十四年三月三日
3
もっと見る
贋物の恋を駝鳥に与えては大きくなったタマゴに悩む
平成二十四年三月四日
3
もっと見る
心臓を握られている氷点下の檻で吐く糸飴細工となり
平成二十四年三月四日
3
もっと見る
ヒストグラムのてっぺんなりし喪失の世代が食べる朝の毒りんご
平成二十四年三月四日
3
もっと見る
あこがれに食傷気味のライオンがきょうの料理を熱心に見る
平成二十四年三月五日
3
もっと見る
遡上する鮭のようにふるさとの匂いを求めて東北本線
平成二十四年三月六日
3
もっと見る
寒さにも浸透圧があるのだろうたとえば電車のドア開く時
平成二十四年三月六日
3
もっと見る
泳げない鯛焼きたちが頭からしっぽの先まで現実逃避
平成二十四年三月七日
3
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>