吉奴十三世さん
のうた一覧
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うちなびく春はあけぼのいとをかし枕の草の萠え出づるかな
平成二十四年四月八日
5
枕草子の清小納言です
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泣ゐたとて思はぬすべはよもあらじ殘せし妻子如何にありやと
平成二十四年四月七日
2
本歌 嘆けとて月やは物を思はする...
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潮騷ぐ海往く舟の舵取りはべらばふめとや江戸救ひける
平成二十四年四月二日
2
江戸っ子勝海舟はべらんめぇ調で江...
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この國を洗濯せむと龍馬ゆくまっことたのしきいごっさうの道
平成二十四年四月一日
5
土佐のいごっそう、龍馬がゆく
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世も末ぢや四方の人みな夜もすがら夜も日もあけぬ狂歌なくては
平成二十四年三月三十一日
3
江戸末期、狂歌が大流行しました。...
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今もなを幕女群がる美青年の隊士の墓のそうじせむとて
平成二十四年三月三十日
4
幕末のイケメンはもちろん、沖田総...
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人生に樂ありければ苦もあらむ出でし印籠葵の御紋
平成二十四年三月二十九日
2
♪人生楽ありゃ苦もあるさ...
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明けの空ひときは光る大星の由良ぐことなき武士の道
平成二十四年三月二十八日
5
大星由良之助は仮名手本忠臣蔵にお...
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判官にえんやゆかりはなけれども助太刀せばや四十七士に
平成二十四年三月二十七日
4
塩谷(えんや)判官は仮名手本忠臣...
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あぶらぎる肉食らひつつ清盛は取りて代らむ草食む公家に
平成二十四年三月二十六日
4
草食系の貴族に取って代った清盛は...
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この世をばわが世となせる關白もいづれは缺くる月のならひに
平成二十四年三月二十五日
5
私も道長の有名な歌を元にしました...
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玉の精絶えなば絶えねバイアグラこれさへあらば鬼の金棒
平成二十四年三月二十四日
4
本歌 玉の緒よ絶えなば絶えねなが...
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咲く花を愛でるやさしき家康の心は無きや吹かす山風
平成二十四年三月二十四日
3
本歌 咲く花を散らさじと思ふ御吉...
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美しき罪なお方と家來にも持ち上げらるる野育ちの殿
平成二十四年三月二十二日
4
誰を詠んだ歌でしょう? ヒントは...
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邪馬國は何處にありやと人問へど卑彌呼は聞かず永久のなぞなり
平成二十四年三月二十一日
3
ご存知、邪馬台国の卑弥呼です。
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後の世の在りや無しやと問ふ聲を如何に聞くべき豐聰耳の皇子
平成二十四年三月十七日
8
近年、聖徳太子の実在が疑われてい...
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かねて聞く道とは知れど業平が年貢納むる時は今なり
平成二十四年三月十六日
3
本歌 ついに行く道とはかねて聞き...
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能登の野の野守の酒の飮み比べのど元過ぎてのどかならまし
平成二十四年三月十五日
3
「秋の田の...」の歌をいただき...
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人丸はの々字の々字のしだり尾の長々しうた獨りかも詠む
平成二十四年三月十二日
6
本歌 あしひきの山鳥の尾のしだれ...
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聖とて願ふ心は夜櫻につれなき風の吹かぬことかも
平成二十四年三月十日
7
本歌 明日ありと思ふ心の仇櫻夜半...
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