もなcaさん
のうた一覧
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おろしたての白いスニーカー履く君のつま先あたりに踊る春の陽
平成二十五年二月四日
22
白いスニーカーが春を呼んでいるよ...
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「きさらぎ」の響きが好きと言うきみとたどる川辺の水面きらめく
平成二十五年二月三日
36
きさらぎって響きがキレイですよね...
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あたたかな雨を含みて芝草は春の芽吹きの支度にかかる
平成二十五年二月二日
19
あたたかい雨、春の雨が降りました...
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こらえても溢れ出てくる液体が気化したものを「悲しみ」と呼ぶ
平成二十五年二月一日
13
『体 』と『化 』の二つともを題...
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風の香を胸いっぱいに吸いたくて空を仰げばくちづけが降る
平成二十五年一月三十一日
17
ツイッターのくちづけ短歌で詠んだ...
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本当の気持ちは口に出せぬまま君を見上げて揺れるだけの花
平成二十五年一月三十日
25
片恋
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何食わぬ顔で待ってる母親もかなり気になる息子の成果
平成二十五年一月二十九日
2
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食い散らされた柑子の下を掃きおれば遠巻きに鳥は吾を威嚇する
平成二十五年一月二十九日
13
ヒヨドリがギャーギャー騒ぐんです...
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とびだした吾子胸もとに引き寄せて共にくるまり眠る冬の夜
平成二十五年一月二十九日
17
回想
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手を合はせ祈る横顏おだやかで何やら美し母のゐずまひ
平成二十五年一月二十八日
18
法要にて。祈る姿がとても美しく見...
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冬晴れも梅のつぼみも父逝きし日を偲ばせて七回忌終え
平成二十五年一月二十七日
12
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鳴き交わす声にぎやかな植え込みにきみどり色の見えて隠れて
平成二十五年一月二十六日
13
すっごく賑やかです!
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枯れ色の中のさみどり輝いてそそぐ陽射しに春はまどろむ
平成二十五年一月二十五日
21
枯れた芝の中に緑色がちらほら見え...
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あかあかと燃ゆる篝火いだきつつうつむく花の秘めやかな恋
平成二十五年一月二十四日
14
赤いシクラメン、華やかなのですが...
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ひそやかに天から降りてくるものはとても優しく少し悲しい
平成二十五年一月二十三日
18
雨とか雪とか季節とか時間とか感情...
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料理よしセッティングよしエプロンをはずして後はきみを待つだけ
平成二十五年一月二十二日
3
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凍りつき日陰に留まる残雪をやさしく溶かす冬時雨かな
平成二十五年一月二十二日
19
先日の大雪で凍結していた雪が今日...
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明けたるを柑子の枝に群がりてついばむ鳥のさえずりに知る
平成二十五年一月二十日
16
明るくなるとたちまち鳥が集まって...
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その先に夢見たものを散りばめてひかり明るむ一月の空
平成二十五年一月十九日
15
寒いけれどとても良いお天気です!
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穏やかな冬の陽射しにまどろめば一世をかけてひと愛したき
平成二十五年一月十八日
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