もなcaさん
のうた一覧
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告げることもあきらめることも出来ぬゆえ寂しいうたをひっそりと詠む
平成二十四年五月十七日
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どしゃ降りのあとに大きな虹が出て精いっぱいの空のやさしさ
平成二十四年五月二十五日
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悲しいことだけじゃなく素敵なこと...
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その名ゆえ疎まれし花は真白なる十字架持ちて日の陰に咲く
平成二十四年六月七日
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どくだみが白い清らかな花を咲かせ...
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恋をして詠むのは寂しいうたばかり 淡い想いはただ風の中
平成二十四年六月八日
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夜嵐にちぎれし枝葉掃きをれば風に流るる青き草の香
平成二十四年六月二十日
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草の青い匂いが好き。
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夕闇のほたるぶくろはうつむいて淡き想いをほのかに灯す
平成二十四年七月九日
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うつむいて咲く野の花は可憐に見え...
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河川敷寝ころんで見る君と吾に祝福の如く降る大花火
平成二十四年八月六日
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花火大会の夜。
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我が内に小さなうたの泉あり 水溢るるを待ちわびる日々
平成二十四年九月十七日
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最近、言葉が出てきてくれません。...
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さりげなく指ほどかれて行き先を失くしさまよう僕の左手
平成二十四年十月二十七日
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どこからか焚き火の匂い流れ来て深まる秋を知る夕まぐれ
平成二十四年十一月二日
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焚き火の匂い、好きです
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「好きです」に返信はなくおそ秋の陽射し寂しい片恋の花
平成二十四年十一月七日
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その先に夢見たものを散りばめてひかり明るむ一月の空
平成二十五年一月十九日
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寒いけれどとても良いお天気です!
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あいまいな言葉のふちをなぞっては測りかねてるふたりの距離感
平成二十五年二月二十四日
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すみれ色に空ひからせて夕刻のチャイムは「春の小川」をうたう
平成二十五年三月六日
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午後五時を知らせるメロディーが「...
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うつむいて語る言葉にただそっと寄り添ってくれる君がいるから
平成二十五年四月一日
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ありがとう。
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気の利いた台詞ひとつも言えぬままうしろ姿を今日も見送る
平成二十五年四月三十日
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うぐいすの声いと近くに聞こゆれば息詰めて探すカーテンの隙間
平成二十五年五月四日
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見つけられなかった~
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枝切りの手を止め昼餉のテーブルのあさ漬けを食む音は清しき
平成二十五年五月二十六日
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梅雨になる前にボサボサの枝を切っ...
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みず色や青やむらさき涼しげな色の増えゆく六月の庭
平成二十五年六月三日
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紫陽花や露草、桔梗…この時期青系...
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びわの実をさくりと噛めば寂しさに君の名前を呼びたいくちびる
平成二十五年六月十八日
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