村上さん
のうた一覧
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しまなみの橋は若者吸ひ寄せて今日も雨降る明日も雨降る
平成二十四年二月二十九日
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海峡は九・四キロ瀬戸の橋渡れば四国風もやはらぐ
平成二十四年二月二十九日
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有明の月に吠えればわが胸の蒼き狼またかへりこむ
平成二十四年二月二十四日
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マッチ箱と云はれし丘のニュータウンいま老のまち浄土へつづく
平成二十四年二月二十四日
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景觀を良くすと電柱取り去れば君と出逢ひし想ひ出も消ゆ
平成二十四年二月二十四日
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杣道をゆけば竜胆華やぎて君を待つ間も風に搖れをり
平成二十四年二月二十四日
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自転車のヒヤリ飛び出す高校生前しか見ぬのが青春だった
平成二十四年二月二十四日
4
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自衞官なれば自宅の被害そのままにけふも世のためはたらく君よ
平成二十四年二月二十二日
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友の死に急ぎ向えば西空にこれまたとなき十六夜の月
平成二十四年二月二十二日
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月影は故郷の城址も照らせるか今宵の空のゐたく澄みゐて
平成二十四年二月二十二日
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都会へ行く息子の布団積み出して妻とのみほす一杯の茶
平成二十四年二月二十二日
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無花果をぬるっとむいてプチッと食う田舎の朝はもぎたての秋
平成二十四年二月二十二日
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麦を刈る皺手やすめて烟草吸ふ農夫の肩に黄昏の風
平成二十四年二月二十一日
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電話よりはがきの方が安いよと耳遠い父に今日も文書く
平成二十四年二月二十一日
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単身の終はる夜君は玄関に頭を垂れて待つ宵の月
平成二十四年二月二十一日
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都会より帰れば気づく夏の夜の昏さ閑けさ風の冷たさ
平成二十四年二月二十一日
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風邪ひきも寒さしのぎも人前で顔隠したがるもマスクする国
平成二十四年二月二十一日
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來島の碧の海に春は來てしまなみの橋に霞たなびく
平成二十四年二月二十日
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觀客は子らの六倍分校の大運動会九月は娯し
平成二十四年二月二十日
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二年を過ごしき島に春は來て名殘の梅に鶯ぞ鳴く
平成二十四年二月二十日
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