村上さん
のうた一覧
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漆黒のピアノ火を噴き屹立す打鍵たくまし中村紘子
平成二十四年四月三日
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人はみな薄着にビルは暑苦し節電いづこ真冬の東京
平成二十四年四月三日
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雨のあと黄昏そまる石鎚のたゆたふやうな横雲の空
平成二十四年四月四日
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マイクもつ手ふるはする新郎の髮からひとつ紙吹雪落つ
平成二十四年四月四日
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木枯らしのフェリー乘り場に人は絶え鈍く聳ゆる来島の橋
平成二十四年四月八日
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たつぷりと音やはらかく広がりてオーケストラは終章に向かふ
平成二十四年四月八日
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桜餠食みて三月雨の夜に花の恋ひしき並木道ゆく
平成二十四年四月十二日
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星の数ほどのこの世の女から君と出逢ひて伊予に來たれり
平成二十五年八月七日
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今日もまたぐでぐでの友積み込みて宅配しゆく下戸の身なれば
平成二十四年二月六日
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島の春告ぐるうぐひすつがひなる朝靄の中しばしよびあふ
平成二十四年二月二十日
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觀客は子らの六倍分校の大運動会九月は娯し
平成二十四年二月二十日
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風邪ひきも寒さしのぎも人前で顔隠したがるもマスクする国
平成二十四年二月二十一日
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都会より帰れば気づく夏の夜の昏さ閑けさ風の冷たさ
平成二十四年二月二十一日
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無花果をぬるっとむいてプチッと食う田舎の朝はもぎたての秋
平成二十四年二月二十二日
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月影は故郷の城址も照らせるか今宵の空のゐたく澄みゐて
平成二十四年二月二十二日
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自転車のヒヤリ飛び出す高校生前しか見ぬのが青春だった
平成二十四年二月二十四日
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マッチ箱と云はれし丘のニュータウンいま老のまち浄土へつづく
平成二十四年二月二十四日
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しまなみの橋は若者吸ひ寄せて今日も雨降る明日も雨降る
平成二十四年二月二十九日
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どの客も釣り堀のごとケータイを差し出してをり都会の電車
平成二十四年四月四日
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山桜咲きて四国の遍路みち同行二人の霞みゆくみち
平成二十四年三月三十一日
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