花柊さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 枯れ枝の 揺れる気配に 陽だまりの 温さをさらう 風よ止まんかな 平成二十四年十二月十一日 1 もっと見る
- 葉は落ちて 日差しは届く 下草よ 陰りを払い 今こそ盛れ 平成二十四年十二月六日 0 桜と下草は盛りの時が違うようです... もっと見る
- 南天の実を 涙と詠める 句に見れば 迸るがに 涙溢れる 平成二十四年十一月二十九日 1 もっと見る
- すねる気も なくして座る 席寒く ここがわたしの 今の居場所だ 平成二十四年十一月二十九日 2 もっと見る
- 大あくび 天を吸い込めば 冷ややかな 気が楠の葉を 細かに揺らす 平成二十四年十一月二十四日 3 もっと見る
- 賑やかに 踊る枯れ葉の 風止めば ホトリホトリと 落葉の音聴く 平成二十四年十一月二十四日 6 もっと見る
- 間を置きて 電話とたばこに 伸びもして 三人が休む ベンチの小春日 平成二十四年十一月十六日 2 小春日和と言う言葉がふさわしい日... もっと見る
- 雲速く 陽は照り陰り 冷たき背 ベンチに座れば 尻の温さよ 平成二十四年十一月十六日 1 もっと見る
- 鳩たちが 頭揺らして 歩きなば 首筋光る 小春日和に 平成二十四年十一月十六日 1 もっと見る
- 何とするか 何ができるか また悩み 眉根を寄せて 見る雲間の陽 平成二十四年十一月十三日 2 歩きながら考えると、冬の陽も眩し... もっと見る
- 肩書の ない世界へと 沈み行き 首まで浸かって 潜っちまえいっそ 平成二十四年十一月十二日 0 テンションの保ち方がぎこちないけ... もっと見る
- 贈りたる イヤリング揺れる それまでの 迷いと不安を 弾き煌めく 平成二十四年十一月十日 0 贈り物は得意ではありません。喜ん... もっと見る
- 願わくは 今生まれしと 誕生日を 悔いなく過ごさむ まずこの日をぞ 平成二十四年十一月十日 1 誕生日とは、節目でもないのに節目... もっと見る
- 悲しみは 妻よ我が誕生 汝に捧ぐ 他に我には 捧ぐものなき 平成二十四年十一月四日 1 日々の薄っすらとした悲しみを拭い... もっと見る
- ガレージの 空洞抜けて 陽浴びなば 冬の来る前 あの人に会う 平成二十四年十一月三日 1 もっと見る
- 満ち行くや 欠けたる月は 繰り返し 闇の支配を 拭うと信ずる 平成二十四年十月三十一日 1 今一度、と思ってもうまく行かぬこ... もっと見る
- うすものを 羽織りて出でぬ 十月の 末の日差しは 風に負け初む 平成二十四年十月二十九日 1 もっと見る
- ハイビスカス 秋の日差しは まだ熱く 喰らう目玉を 探す花びら 平成二十四年十月二十七日 3 真っ赤な口を開けて私の目玉は喰わ... もっと見る
- 七回忌 この六年間は 固まりて すでに針をも 通さぬほどに 平成二十四年十月二十三日 2 この六年間を振り返ろうとすると時... もっと見る
- 胸苦し 心臓つかまれ ひりひりと 怖がっている 昼休みの影 平成二十四年十月二十二日 0 何かがふと、怖くなるとなんでもか... もっと見る
