しづくさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
たちこめる雨のにおいに思い出す泣けなくなったユウコのことを
平成二十四年五月十五日
2
もっと見る
やわらかい雨のしずくが手の甲にぱたりと弾けはつ夏のくる
平成二十四年五月十五日
7
もっと見る
ことことと揺れるカップに驚いてすこし迷ってテレビをつける
平成二十四年五月十四日
6
もっと見る
十日間経ってようやく編み針を持つ右の手の震えがきえた
平成二十四年五月十四日
2
もっと見る
薬指ぴりりひび割れ赤い谷ハンドクリームVS乾燥
平成二十四年五月十四日
2
もっと見る
ドイツ語の辞書に挟んだ歌一首忘れられない七年の恋
平成二十四年五月十四日
7
もっと見る
なみだ枯れきみへのおもい久方の雨にふられてかわかなくって
平成二十四年五月十四日
5
もっと見る
いとおしくおもうほどまたつらくなる窓辺にうつる葉桜のかげ
平成二十四年五月十三日
5
もっと見る
母の指ちからをこめて握りしめじっと見つめるおおきなまなこ
平成二十四年五月十三日
3
もっと見る
我さきに報告せむと母の手を取り合う子らの今はなつかし
平成二十四年五月十三日
3
もっと見る
またあおう、なんてことばに意味のないことは知ってた「また逢いましょう」
平成二十四年五月十三日
2
もっと見る
浴室に湯気がむわむわしてるので鏡にうつる像もゆらいだ
平成二十四年五月十三日
2
もっと見る
XXXX、とゆったりと呼ぶくちびるに何度しあわせ落とされたろう
平成二十四年五月十二日
2
もっと見る
あのひとと歩けた頃に帰りたい一心なので杖はいらない
平成二十四年五月十二日
8
もっと見る
ほのあおいあかりを読書灯にして「たとへば君」を読んでしまった
平成二十四年五月十二日
2
もっと見る
血液は我のものだといつまでは主張できるか考えている
平成二十四年五月十二日
1
もっと見る
さよならに慣れてゆくのが怖くなりきみのメールを声出して読む
平成二十四年五月十二日
3
もっと見る
剣山も置けないだろうこの部屋はやけに白いしこわいにおいだ
平成二十四年五月十一日
3
もっと見る
検査着のみずいろひどく曇ってて心許ない胸元つかむ
平成二十四年五月十一日
5
もっと見る
あの子らは生きてゆけると知っている心残りはきみと亀のみ
平成二十四年五月十一日
3
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[38]