しづくさん
のうた一覧
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ひらりん、と揺れるワンピの裾に目を奪われている隙の口づけ
平成二十四年五月二十三日
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首筋にふれたくちびる本当はわざと無邪気を装っている
平成二十四年五月二十三日
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届かない恋だと知ってその腕をいまも恋しく思う真夜中
平成二十四年五月二十二日
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さよならはキライなんです。だけどまあ「またね」だったら許したげます
平成二十四年五月二十二日
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鳥よりも空に親しい時計塔昨日壊れた時計はならない
平成二十四年五月二十二日
3
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姫君はねむりぐすりを所望する百年先の恋にあうため
平成二十四年五月二十二日
3
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花束をかかえて兎、森をゆくしろい兎に伝えるために
平成二十四年五月二十二日
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恨む気はないけれど忘れないだろうわたしはきっと子を産まない
平成二十四年五月二十一日
3
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あたたかいお湯を期待はしないからくちびる湿す水をください
平成二十四年五月二十一日
3
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「十年の寿命だそうだ」言外に十年以上もたせろこのアマ
平成二十四年五月二十一日
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愛するということがまたわからなくなってすみれをじっとみつめる
平成二十四年五月二十一日
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思考する自由があってまだ明日も生きてゆけるという歌を詠む
平成二十四年五月二十一日
4
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ころがった糸巻きたぐりよせる指すこし水気をうしなったゆび
平成二十四年五月二十日
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うとうとと眠りのふちに足首をふみいれている午後の社会科
平成二十四年五月二十日
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噴水を追いかけ逃げてきらめく子笑顔のままで生きてゆければ
平成二十四年五月二十日
3
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最後には離れることを知っているそれでもきみの隣にいたい
平成二十四年五月二十日
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紅のもえる絹地を裏にして加賀のゆびぬきかがる日曜
平成二十四年五月二十日
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くちびるを渡る言葉の意味をその三週間後知るような日々
平成二十四年五月十九日
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いとけないいのちを胎に宿らせて「居場所がなかった」間違いと知る
平成二十四年五月十九日
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朝もやにけぶる意識でぬばたまの黒髪ゆるく編みこんでいる
平成二十四年五月十九日
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