しづくさん
のうた一覧
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くちびるの求めるままに名を呼べば日暮れ 受話器がとろりと湿る
平成二十七年七月十八日
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配列を変えればくずれゆくうたのああそれは鬼百合の花やね
平成二十七年七月十八日
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歌を歌たらしめるものはなにか
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棘のある花も分類では花といいます君を鳥と呼びます
平成二十七年七月十八日
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おかえりを言うために待つ回廊のすべての惑うものにひかりを
平成二十七年七月十八日
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左目に入ったゴミがとれなくてぼやける記憶からみちびいた
平成二十五年二月十日
6
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遠くなる改札口に落ちていた誰かのブレスレットがひかる
平成二十五年二月九日
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嫌になるくらい似ている横顔にくちばしを足す頬紅も足す
平成二十五年二月九日
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抱きしめていいですかってすこしだけ真面目な顔をしていたもので
平成二十五年二月九日
5
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うわーんと耳鳴り いつか手にふれてしまえば二度ともどれなくなる
平成二十五年二月九日
4
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目をとじてしまえば夢か現実かわからなくなる でもそれでいい
平成二十五年二月九日
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むずかしい話をしてるおしゃべりなつま先の温度に焦れながら
平成二十五年二月八日
1
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みみずくのつもりでやわらかい耳をたてる仕草に 花瓶のひかる
平成二十五年二月七日
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あいきゃんふらい 本当にまだ知らないのこがねいろした空のわかれめ
平成二十五年二月七日
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まなじりをさげて知らないふりをするロッカールームは眠るお城だ
平成二十五年二月七日
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境界をおかしてしまう踏み慣れた皮膚とのうすいあわいの熱に
平成二十五年二月七日
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かなしみの蓄積 ぼろぼろになった砂時計から星がおちゆく
平成二十五年二月六日
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ふりがなをふるまでのことあなたにもたしかに春が訪れたこと
平成二十五年二月六日
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あかあかとポストにおちたゆうぐれの太陽届かないはずの文
平成二十五年二月六日
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ゆっくりとなぞられているこの部屋でいかさまなどはしない約束
平成二十五年二月六日
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咥内でころがす葡萄あと何度我慢できたら触れられるのか
平成二十五年二月六日
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