しづくさん
のうた一覧
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きみにさえ届けばいいとうたってもなお届かないきみだけにまだ
平成二十四年四月二十六日
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さらさらとたなびく春の雲の影桜も散るし恋だって散る
平成二十四年四月二十六日
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髪の毛についた涙の花びらをダリアと呼んで閉じ込めている
平成二十四年四月二十七日
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友達をこえようよとは言えなくて花びらちぎるスキキライスキ
平成二十四年四月二十九日
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蛇口からぽたりぽたりと漏れる水煮え切らないわいっそ泣けたら
平成二十四年五月四日
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バスタブにもたれかかって息をしたからだを包むお湯はやさしい
平成二十四年五月六日
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歌なんて二度と歌えぬ気がしてただってここにはあなたがいない
平成二十四年五月七日
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やわらかな笑顔ばかりがよみがえりちっとも憎めないでいるんだ
平成二十四年五月七日
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戸惑って「参加します」に丸できず放置している葉書も白い
平成二十四年五月八日
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カラオケであなたがいつも歌ってた歌をYoutubeで探してる
平成二十四年五月八日
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ことことと揺れるカップに驚いてすこし迷ってテレビをつける
平成二十四年五月十四日
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じわじわと靴の底からこみあげてもうすぐ喉に達してしまう
平成二十四年五月十五日
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里は寒い土地でしたわ、とくちびるにのせた記憶の奥に降る雪
平成二十四年五月十八日
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紅のもえる絹地を裏にして加賀のゆびぬきかがる日曜
平成二十四年五月二十日
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届かない恋だと知ってその腕をいまも恋しく思う真夜中
平成二十四年五月二十二日
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アイロンをかけながらふと思い出すあなたのシャツは大きかったと
平成二十四年五月三十日
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折りたたみ式の傘ではこの雨に勝てる気がせず、どんよりと夏
平成二十四年五月二十八日
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「会いたい」と言える距離ではないものでかわりに歌を詠んでおります
平成二十四年六月十七日
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去年より4kg重くなっている何を抱えてしまったものか
平成二十四年六月十八日
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陽光にシーツが透けて五年前わたしをひいた掌おもう
平成二十四年六月二十三日
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