しづくさん
のうた一覧
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花びらをふわりとほどき咲く紅をそのままさしたようなくちびる
平成二十四年四月七日
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あおいあおい世界できみを待っていた終わらぬものを終わりにきめて
平成二十四年四月八日
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たそがれがきみの写真に舞い降りて昨日の嘘が色づいてゆく
平成二十四年四月十日
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その箸につかまれ口にはいりゆくポテトサラダになりたくおもう
平成二十四年四月十四日
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花びらの奥にひろがる言の葉を八重に重ねて真意を隠す
平成二十四年四月二十日
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どうしても隠れたいならこの袖をひろげて羽根にしてあげるから
平成二十四年五月一日
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右耳に流し込む歌ひらひらとこころに積もるちぎれた痛み
平成二十四年五月四日
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ふたりではいられないこと知らないでいられたころにしていた指輪
平成二十四年五月六日
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百首でも千首でもいいあのひとのことを歌って生きていたいの
平成二十四年五月八日
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とりみだす余裕もなくて微笑んだ嘘も本音も知っているのよ
平成二十四年五月九日
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きみの恋叶うようにと祈ったらあたしの恋はかなわないんだ
平成二十四年五月十一日
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やわらかい雨のしずくが手の甲にぱたりと弾けはつ夏のくる
平成二十四年五月十五日
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ドイツ語の辞書に挟んだ歌一首忘れられない七年の恋
平成二十四年五月十四日
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このことはちゃんと二人で決めたから心残りは見せずに去ろう
平成二十四年五月十八日
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週末のネイルカラーはオレンジでわずかにのびる背筋、指先
平成二十四年五月十八日
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最後には離れることを知っているそれでもきみの隣にいたい
平成二十四年五月二十日
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高熱にゆれる意識で思い出す腕の温度はあたたかかった
平成二十四年五月二十五日
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艶めいてほほえむ胸のうちにあるふたつに割れた押し花の陰
平成二十四年五月二十六日
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背を向けて出ていく母の幻影をやけにおさない高さからみる
平成二十四年五月二十九日
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ぐったりとソファーにカラダ横たえて理不尽が通り過ぎるのを待つ
平成二十四年六月七日
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