しづくさん
のうた一覧
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めいめいの小鉢にそっと菜の花は肩をゆるめて座る 春だね
平成二十五年二月五日
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たたきつけられてぽかんと跳ねる背をわたしは二度と忘れはしない。
平成二十四年七月十八日
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ぬばたまの黒髪を結う白魚のゆびさきがただ懐かしい夏
平成二十四年七月五日
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拘束具、新宿、倉庫、お仕置きは手首にしゃらり飼うGPS
平成二十四年六月三十日
3
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恵まれた生活をしていることと満ち足りるとは別なのだろう
平成二十四年五月三十一日
8
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ころころと笑うおんなの声がして簡単じゃないさみしさを知る
平成二十四年五月二十九日
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売り物は笑顔、のようだ。千通りつくり変えてる仮面をはがす
平成二十四年五月二十七日
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恨む気はないけれど忘れないだろうわたしはきっと子を産まない
平成二十四年五月二十一日
3
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あたたかいお湯を期待はしないからくちびる湿す水をください
平成二十四年五月二十一日
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「十年の寿命だそうだ」言外に十年以上もたせろこのアマ
平成二十四年五月二十一日
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愛するということがまたわからなくなってすみれをじっとみつめる
平成二十四年五月二十一日
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思考する自由があってまだ明日も生きてゆけるという歌を詠む
平成二十四年五月二十一日
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我さきに報告せむと母の手を取り合う子らの今はなつかし
平成二十四年五月十三日
3
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ひとりひとり好みの卵焼き分けるあの子は甘め彼は焦げ目を
平成二十四年四月十四日
2
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人生の最後に何か食べるなら母のおろしたやさしい林檎
平成二十四年四月十一日
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祖母の手がすこしちいさくなっていたそれだけだけどそれだけじゃない
平成二十四年四月九日
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春霞 亀の甲羅は去年より大きくなった餌も食べたし
平成二十四年四月五日
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ラグの上まるくなってる妹を「風邪をひくよ」とたたき起こす母
平成二十四年三月三十日
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アスパラの焼けるにおいに満ち足りてかきまぜる箸今日も平和だ
平成二十四年三月三十日
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たらちねの母にもあった里心ごめんね大人もツライ日あるよね
平成二十四年三月二十九日
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