木綿さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 穴が開き赤く染まらぬカエデの葉ふるふる揺れる散ることもせず 平成三十年十一月二十六日 4 もっと見る
- さくさくと乾いた落ち葉を踏みつけてほんとの気持ちを消そうとしてる 平成二十七年十一月三日 10 もっと見る
- 有限な関係だから懸命に記憶に深く残ろうとする 平成二十七年十月十四日 4 もっと見る
- 本当に好きだよなんて今だけの気分でそういうこと言わないで 平成二十七年十月十四日 2 もっと見る
- 満月が喉につかえているようで今夜は何も言わないでおく 平成二十五年八月二十日 16 もっと見る
- 寄りかかる壁は硬くて冷たくて遠くで笑う声がうるさい 平成二十五年八月十九日 7 もっと見る
- いいけどさ追突だけはしないでね後ろの車でキスする二人 平成二十五年八月十五日 6 もっと見る
- 聴き流すだけじゃ英語はできないし見ているだけじゃ恋は叶わぬ 平成二十五年八月十五日 9 もっと見る
- 「すきです」と太腿の横に指先で小さく書いた テーブルの下 平成二十五年八月十二日 4 もっと見る
- 誰からも気にされてない恋をして溺れ続けて金魚になった 平成二十五年八月十二日 5 もっと見る
- 木の枝に集まる小鳥に眺められ虹はみるみる濃くなっていく 平成二十五年七月十七日 5 もっと見る
- 指先に残った熱が夏の陽に溶けないように右手を握る 平成二十五年七月十一日 9 もっと見る
- いつまでも不規則形なわたしたち足りない欠片もわからずにいる 平成二十五年六月十三日 3 もっと見る
- 励ましを素直に聞けないきみを乗せ仮免で向かう遠い岬へ 平成二十五年六月十一日 9 もっと見る
- 隣り合う二つの星もほんとうは何万光年離れているか 平成二十五年三月一日 8 もっと見る
- わたしにはわたしの鼓動あなたにはあなたの鼓動それぞれの生 平成二十五年二月二十五日 3 もっと見る
- やり直しきかないことが多すぎて川の流れる先を見ている 平成二十五年二月二十四日 10 もっと見る
- 自らの毒に耐えうる強さゆえ美しいのかスズランの花 平成二十五年二月二十四日 5 もっと見る
- この部屋は記憶の引き金だらけですクッションを見てもせつないんです 平成二十五年二月二十三日 4 もっと見る
- メールする用もないので携帯の設定を無駄に変えているだけ 平成二十五年二月二十三日 5 もっと見る
