木綿さん
のうた一覧
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コーヒーを待ち並ぶ人各々が過去を背負って未来をみてる
平成二十四年三月二十四日
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火葬場で焼かれて煙になる前に祖母は小さな雲になってた
平成二十四年三月二十三日
10
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自らを戒めるように爪を切るひき肉をこねるための長さに
平成二十四年三月二十一日
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真ん丸の写真が撮りたかったからフル稼働したこころのカメラ
平成二十四年三月二十一日
4
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旅先の風の匂いはやさしくて一人ごはんもさみしくないよ
平成二十四年三月二十一日
8
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なぜここに停まってくれたの 窓辺にて鳴く鳥たちに問いかけてみる
平成二十四年三月十三日
4
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祈りとは自分のためだと知りつつも海の向こうへ捧ぐ黙祷
平成二十四年三月十一日
10
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どうしても と願ったあの日の必死さえ時に流され暈かされている
平成二十四年三月十一日
3
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切り花は順々に朽ち零れてく ありがとう、とそっと処理する
平成二十四年三月十一日
5
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雨音に歌も笑いも何もかも 消されるようなお祭りの後
平成二十四年三月五日
3
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雨の夜の花火は終わりあたふたと帰る人らの足音を聞く
平成二十四年三月五日
2
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心臓のリズム早すぎ目から出る水がやたらと遅く流れる
平成二十四年三月五日
3
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旅先の夜道は寂し信号の赤いひかりに安らいでいる
平成二十四年三月四日
7
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昔々 終わったはずの 諍いを 数えて眠る 羊の代わり
平成二十四年二月二十八日
4
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あんなにも欲しかったはずのルイ・ヴィトン今ではただの誰かの名前
平成二十四年二月二十八日
5
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左へも右へも行けず上へ行く力もなくて布団にもぐる
平成二十四年二月二十二日
7
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形ないものをぼんやり抱いている曖昧すぎる如月の朝
平成二十四年二月二十二日
4
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大空を飛べる小鳥が海辺にて羨ましげに見てるサーフィン
平成二十四年二月二十一日
1
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水中に潜ればほんの一時の魚になって敵から逃げる
平成二十四年二月二十一日
2
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熱くなり限界こえてなき騒ぐあの子みたいな笛吹きヤカン
平成二十四年二月十七日
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