翡翠さん
のうた一覧
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はなみづき終の一葉も散りにけり夢さへ閉ぢて冬に備へり
平成二十三年十一月二十五日
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霜の夜ひとり寝の床の冷たさに人肌ほどの毛布かさねる
平成二十三年十一月二十四日
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吾が妻を君と書きたる歌を読む君の背中がくつくと笑ふ
平成二十三年十一月二十四日
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池の辺の憂ひの陰に佇めば朽ちたる舟の幻想の見ゆ
平成二十三年十一月二十三日
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冬空に凍つ金星の影白しわれ胸奥の迷ひ見らるや
平成二十三年十一月二十三日
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良し良しと頷くこころ知るごときすずかけの葉の風に鳴る音
平成二十三年十一月二十三日
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朝露の光に淡き花つぼみ開きて薫る君が優しさ
平成二十三年十一月二十三日
8
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鬢付けの若き力士の黒き髷短けれども元結凛々し
平成二十三年十一月二十一日
3
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吸いかけの煙草を消してバスを待つ息なお白き霜降りし朝
平成二十三年十一月二十一日
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年老いてなお寒き朝畑の人の鍬先確かに土うねり起く
平成二十三年十一月二十日
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本当にいつもお元気なおばあさんに...
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電飾の線に縛らる木のあはれ 泣きたい夜も有る身思へば
平成二十三年十一月二十日
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最近、通勤の駅に大がかりなイルミ...
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一尺の鉢に余れど咲き初めぬシャコバの白き花つぼみ肥ゆ
平成二十三年十一月十九日
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鈍色のうすぎぬ揺るる今朝のそら忘れ野菊もはかなげに濡る
平成二十三年十一月十九日
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真黄真黄に装へ銀杏懐かしき我思い出に散りし日のごと
平成二十三年十一月十四日
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散り積もる落ち葉を払う墓参り語らぬ石の今日の冷たさ
平成二十三年十一月十四日
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やはらかき秋陽まなざしをさな児の髪にみ光の七五三の祝ひよ
平成二十三年十一月十三日
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陽だまりに柿剥く人の皺の手の節立つ指を染める秋色
平成二十三年十一月十三日
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どこまでもどこまでもつづく鰯雲 大漁笑顔の背を待つ港
平成二十三年十一月十三日
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川の瀬を蔽ひし櫨のもみぢ葉の幾ひら散れる秋寒のあさ
平成二十三年十一月十二日
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朝早き岬の端の陽漸漸と寄す波の面に沈く海鳥
平成二十三年十一月十二日
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