翡翠さん
のうた一覧
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三日ぶり見る君少し窶れたり義母の容態小康を得る
平成二十三年十一月二十六日
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鬱々と眠れぬ夜の床を伝ひ最終電車は地に沈みゆく
平成二十三年十二月四日
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ひとつ荷を持ち合ふ子らの影ふたつ冬の短き夕映えに見つ
平成二十三年十二月十日
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真黄真黄に装へ銀杏懐かしき我思い出に散りし日のごと
平成二十三年十一月十四日
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吸いかけの煙草を消してバスを待つ息なお白き霜降りし朝
平成二十三年十一月二十一日
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はなみづき終の一葉も散りにけり夢さへ閉ぢて冬に備へり
平成二十三年十一月二十五日
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肩ぬらす氷雨の帳燃え残る南京櫨の埋み火の列
平成二十三年十一月二十五日
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夕暮れの氷雨の鳥は寂しけれ傘無きわれの道細くして
平成二十三年十一月二十七日
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ひと粒が銀杏のひと葉散らしつつ夕べのあめは氷雨になりぬ
平成二十三年十一月三十日
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非は我に無しと思へど頭下ぐ 靴にはあまた傷跡の有り
平成二十三年十二月十一日
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妻と娘の笑ひ合う声聞こえ来て何とには無く嬉し冬の夜
平成二十三年十二月十五日
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ウイスキーの琥珀の色も欺けるエルイーディーの冷たき光
平成二十三年十二月二十三日
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朝の陽に黄金と出でし薄穂を白銀に染む霜夜望月
平成二十三年十一月十一日
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電飾の線に縛らる木のあはれ 泣きたい夜も有る身思へば
平成二十三年十一月二十日
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最近、通勤の駅に大がかりなイルミ...
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良し良しと頷くこころ知るごときすずかけの葉の風に鳴る音
平成二十三年十一月二十三日
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蒼暗き無窮の闇の中にありて孤高の月は陰清かなり
平成二十三年十二月十一日
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やるせなき思ひを胸に夜の街 吾に優しきボサノバの雨
平成二十三年十二月十一日
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滑走路 今去り行ける飛行機を ガラスに指で追ふ女の影
平成二十三年十二月十七日
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氷割る女の指に不似合いな昔流行りし別れのサンバ
平成二十三年十二月二十三日
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呼びつれどこだまのひとつかへり来ず秋風渡る阿蘇の山やま
平成二十三年十一月五日
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