みなまさん
のうた一覧
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娘のためにアイロンかけるカッターの脇のダーツに妙にうなづく
平成二十六年四月九日
7
ほぼJKのみ御用達ブランドのカッ...
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どんなにか喜んだろうながらえば誓う娘を壇上に見て
平成二十六年四月八日
11
でも、来てたみたいだけどね
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あたたかくかなった夢の中に居る夫の気配が満ちた気がした
平成二十六年四月八日
5
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健やかな夫であったらきっと今日来なかったろう いずれにしても
平成二十六年四月八日
6
仕事優先でしたから
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ようこそと偉大な歴史の戸がひらく先導するよ桜はなびら
平成二十六年四月八日
5
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気概満ち声はり読める宣誓を持つ手のはつかに震えるを知る
平成二十六年四月八日
10
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気紛れな空より落ちる水玉に笑える時と泣く時がある
平成二十六年四月六日
6
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仕事せず贅沢してると書き込まれこの娘の深い愚かさをしる
平成二十六年四月六日
6
理解できるとはおもわないが。情け...
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葉桜のはながら隠す羞じらいをスカートめくるような燕
平成二十六年四月六日
5
燕(つばくら)
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一瞬に街崩れゆくさまを見るなすすべもなく夢から覚める
平成二十六年四月六日
6
怖かった
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はな筏 くっつきあったり離れたり流されるままいつか朽ちゆく
平成二十六年四月六日
6
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あの人が聴いてたラジオ深夜便 べつに引き継ぐ義務もないけど
平成二十六年四月五日
11
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あんまりやないかい雨の後の風散らすというより花むしる風
平成二十六年四月四日
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灰色の空舞い上がる桜花高く上って結晶となれ
平成二十六年四月四日
7
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猫どもに起こされ窓まど開け放ちコーヒー淹れて今日を始める
平成二十六年四月四日
3
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春の蝶 命の営み託し終え静かにおりたベランダの土
平成二十六年四月四日
10
フォト短歌ごっこ投稿
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靴擦れをガマンして履く「似合うよ」とあなたが言った赤いサンダル
平成二十六年四月四日
16
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坂の上今吹き抜ける春の風転がってゆくさくら花びら
平成二十六年四月三日
17
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さくらさくらピンクと白と曲線で出来てる春にうまれた子猫
平成二十六年四月三日
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先駆けのつばくろ一羽電線に独身の春謳歌うたえり
平成二十六年四月三日
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