みなまさん
のうた一覧
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手を繋ぎ現れた子とその彼女堂々としてはにかんでいて
平成二十六年八月十六日
12
幸せそうです。
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旅立ちの気配察して拗ねる君今ごろきっとあおあお泣いて
平成二十六年八月十六日
11
猫たちを留守番にして一泊旅行。た...
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蟲なれど掌にあまるオニヤンマ息する腹に命ともれり
平成二十六年八月十六日
12
昔弱ったオニヤンマを"...
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なんというやわらかさだろう宵の雨線香花火を湿気らすような
平成二十六年八月十六日
22
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フィリピンに御霊埋めし夫のこと卒寿の祖母は想うだろうか
平成二十六年八月十五日
12
二十になるかならずで未亡人となっ...
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終戦にまちの誰もが特高の消えた自由をよろこんだろう
平成二十六年八月十五日
12
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早朝の杉の林に朝日さしてハンミョウ半歩先を導く
平成二十六年八月十四日
11
ハンミョウは美しいメタリックな光...
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帰ってや来やしないのだ此処になど皆出ていく振り向きもせず
平成二十六年八月十三日
12
位牌のあるところならウチではない...
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いつか来るその日のためにどなたにも迷惑かけぬ場所見繕う
平成二十六年八月十三日
11
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ネルだての珈琲の香に白桃のミックスジュースに貴女の記憶
平成二十六年八月十三日
9
純喫茶の美人ママだった祖母に
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ひとの生は生き死にの狭間にありて永らえるひと去ってゆくひと
平成二十六年八月十三日
8
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永らえる眼曇りて吾を見ずあなたをまもるすべがみえない
平成二十六年八月十三日
11
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跳ね上げる音に雨降る朝を知りしっとり馴染む猫に餌をやる
平成二十六年八月十二日
0
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蝉の羽歩道にのこる 存分に七年ぶんをないただろうか
平成二十六年八月十一日
11
台風一過被害にあったのはヒトだけ...
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おもりもの吾が庭の真桑添えおけば黄色を美しと義母は微笑む
平成二十六年八月十一日
7
最後の一個やのにィ、好物!とか言...
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棚経を終えた僧侶は長男のミッションスクールの先輩という
平成二十六年八月十一日
8
カトリックの中高一貫校が息子の母...
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白紋をまたたかせ飛ぶ烏揚羽尾を失いてなお命燃やせる
平成二十六年八月十一日
11
生き延びた者の努め
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台風一過まだ薄日さす遊歩道待ちかねたキミの巻き尾が弾む
平成二十六年八月十一日
12
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交響曲きいてるような一日とミルクティー越しに吾子は呟く
平成二十六年八月十日
8
ちょっと良いこと言ったやろ、と添...
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アシュケナージのラフマニノフに導かれ次々解ける警報のリボン
平成二十六年八月十日
7
たまたまですが、クラッシックの放...
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