みなまさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 秋の薔薇深きくれなゐ匂い秘め濡れて立ちをり茂れる庭の 平成二十六年九月十四日 9 秋バラは小さくて濃い。 もっと見る
- 絡み付く葛を刈るひとその肩に断ち切られし花尚も薫れる 平成二十六年九月十四日 8 もっと見る
- 頭痛いと泣きそうな子を寝かしたらＰＣモニターだけが明るい 平成二十六年九月十三日 7 もっと見る
- お互いの間についに一枚の布もへだてぬあなたであった 平成二十六年九月十三日 18 もっと見る
- 夫勞ふ歌ながむれば失ひし日々思はれる紡錘の月 平成二十六年九月十二日 14 もっと見る
- 今日買った紺のスニーカーで街を歩く新しくなるわたしのバランス 平成二十六年九月十二日 11 秋の光を浴びに出かけよう。 病... もっと見る
- 目につかぬ日陰の空き缶腐りみずボウフラ湧いて人を病ましむ 平成二十六年九月十二日 6 一躍脚光をあびる溜まり水と藪蚊の... もっと見る
- 透き通るあきの陽射しよ身の内の芯まで照らす 洗い立てのシャツ 平成二十六年九月十二日 9 もっと見る
- 瘡蓋も剥がれてきたしそろそろと外していこうか心のギプス 平成二十六年九月十二日 7 永いことしてると汗臭くなってきち... もっと見る
- 太腿の付け根の痣の形さえ知ってるひとの消息をきく 平成二十六年九月十一日 14 もっと見る
- 秋雨の激しさ増せる昨今はひとのちからの小さを知る 平成二十六年九月十一日 9 狂気の沙汰 もっと見る
- ブッフブルギニョン炊くから帰っておいでよと秋が来たねは同じ意味かな 平成二十六年九月十一日 8 牛肉の赤ワイン煮。 もっと見る
- 私の誕生月に咲く花よ海の雫のローズマリーの 平成二十六年九月十一日 8 永い間咲かなかったローズマリーが... もっと見る
- 北の地の雨の便りにこころみだれる兎よ兎ご無事でせうか 平成二十六年九月十一日 10 もっと見る
- いってらっしゃい、おかえりなさい玄関にかかる網から蜘蛛が囁く 平成二十六年九月十日 9 もっと見る
- そろそろと片付けなくちゃ わかってるわかってるってまた蓋を閉める 平成二十六年九月十日 7 もっと見る
- 抽斗にあなたの名残り見つけたら休日にしてソファに埋まる 平成二十六年九月十日 12 もっと見る
- なつかしい声きくような散歩道 金木犀の蕾ほころぶ 平成二十六年九月十日 23 もっと見る
- 「飲めますよ、美味しいんです」勧められ汲み来し水で珈琲淹れる 平成二十六年九月十日 4 娘の学校近くに防災用と書いてある... もっと見る
- 超月の静かの海で逢引を嘘を孕んで華と散りたい 平成二十六年九月九日 11 嘘ぴょ〜ん。嘘だよ〜。操作だも〜... もっと見る
