みなまさん
のうた一覧
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どうでもいい繰り言みたいに愚痴るひとふつう三回聞いたら飽きるわ
平成二十七年四月二十七日
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また聞いた話と叔母をさえぎって何度目かしれぬ事を口にする
平成二十七年四月二十七日
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歩いても見ない三越なくなってカタカナの店過ぎて乗り継ぐ
平成二十七年四月二十七日
3
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朝からの晴れは夏日をつげていて新快速で祖母に会いに行く
平成二十七年四月二十七日
10
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葉の緑花の紫しろの間の空の青見ゆ藤棚に風
平成二十七年四月二十七日
11
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窓の外タバコ吸ってる目が合って手を振ってくれる おおってなるよね
平成二十七年四月二十六日
4
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居なくても毛だけがここにも残ってる出て行ったきりの白猫の椅子
平成二十七年四月二十六日
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お願いよあなたをわすれたくないの白いクレマチスが咲きました
平成二十七年四月二十六日
6
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オレンジの雛菊にぎる幼な子の写メ撮るだけの父もまた稚し
平成二十七年四月二十六日
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うちの花壇なんですけど。
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満開の信濃路をゆく鉄橋の高みより見ゆる沢の水豊か
平成二十七年四月二十日
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信州に行ってまいりました。 桜...
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この街を好きだと春樹が書いたから昨日までより少し住み良い
平成二十七年四月十八日
7
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売れ残るリラの苗木を見比べて選べず帰る春の日の暮れ
平成二十七年四月十八日
8
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締め切りがさあ!さあ!さあ!と迫り来る あら、これは?って意識が逃げる
平成二十七年四月十七日
6
20日必着‼︎
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傷つけてしまったかなしいひとなのに小野のはねずの梅散らす雨
平成二十七年四月十四日
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どうやって謝ろう、すっぽかしてし...
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つかの間の晴れの淡海の岸に遊び寄せる花びらあなたを思う
平成二十七年四月十四日
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日曜日は大津の歌会でした。逢坂山...
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雨風を避けて取り込む実生の木猫に囓られ手負いとなりぬ
平成二十七年四月十四日
7
アアーッ!(泣)
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ごじようざか眞夜のさくらはあはあはとここらあたりを鳥邊野としる
平成二十七年四月十三日
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花見れば指さき思ほゆ膝の上の花びら摘みし烟草の匂ひの
平成二十七年四月十三日
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後にきて先に老いゆく猫どもに早く早くと急かされている
平成二十七年四月十日
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黒猫と白猫の兄妹が満12歳になり...
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カーテンのかげにそおっと引き込まれ頬寄せて写メ撮っただけ、です
平成二十七年四月九日
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