みなまさん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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青い鳥黒くなったというはなしああきっとそれ構造色やわ
平成二十八年九月六日
4
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テーブルを強く叩いて猫を叱る無口になって娘はドアを出る
平成二十八年九月五日
8
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出来かけの製氷皿から取り出した枠だけの氷の軽さの鳥よ
平成二十八年九月四日
7
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傾いた金色の陽を指ですくい塗りつけていく君の瞼に
平成二十八年八月三十一日
7
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飛び立ったいびつな羽の鳥のよう 拡散される引用リツイート
平成二十八年八月三十日
5
曲解されるのでは、と不安になる
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激しさのあとの冷ややかのちの晴れ籠のツバメをベランダに出す
平成二十八年八月三十日
11
野分すぎ
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差し伸べるひとさしゆびに移りくるかそけきとりの黒きあしゆび
平成二十八年八月二十九日
18
傷ついたつばめの巣立ち雛をひろい...
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そうねぇと肩に挟んだ携帯に相槌うって竹の子を剥く
平成二十八年五月十七日
13
京都新聞短歌欄に佳作でとっていた...
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いつの間に開け放された出窓からたなびくカーテン 私も・・あぶない
平成二十八年五月五日
6
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薔薇の庭風渡るとき苦しげな三年前のあなたが見える
平成二十八年五月五日
7
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黒一色のくちづけそして滴れるヨカナーンの血に花しろく咲く
平成二十八年四月三十日
11
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花冷えの宵に猫らと椅子ひとつ分け合いており エンドウを剥く
平成二十八年四月二十九日
10
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雨の日は窓を横切る電線にとまる雨粒数えてすごす
平成二十八年四月二十九日
10
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小雨の日野菜苗買うとりあえず夏中世話して暮らせるように
平成二十八年四月二十九日
8
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雨空の降り出す前に薔薇を切るそれはひとつの執行である
平成二十八年四月二十七日
8
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新人賞出したいねんけど自信ないなんでみなさんそんなんできるん?
平成二十八年四月二十六日
2
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娘らの憎まれ口におうた日は猫はほんまにかわいいと思う
平成二十八年四月二十五日
9
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電線と同じ高さの窓に居てツバメと椋のお喋りを聴く
平成二十八年四月二十五日
11
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夕暮れに耐えかねてひくカーテンにビタミンカラーの花たち咲かす
平成二十八年四月二十四日
5
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差し伸べた指すり抜ける月光のあなた私を見つけてください
平成二十八年四月二十日
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