みなまさん
のうた一覧
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水張田に番いの鴨のくつろげる番いだという事のたしかさ
平成二十六年六月十七日
14
水張田=みはりだ
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平気だとアザミ折りとり痛む手を水で冷やして泣いてる気分
平成二十六年六月十七日
12
情けないし
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星や月に帰れる天人いま一度とどまりたまえ共にうたわん
平成二十六年六月十七日
12
住めば都ともうしますゆえ
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唇にちりばめる嘘なめとってしずかにゆびでひらく 梔子
平成二十六年六月十七日
7
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ラムちゃんになりたい気分 雷でビリビリ出来たら気持ちいいよね
平成二十六年六月十七日
11
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曇りだね 暑くはないね 照るのかね 散歩行こうか うん 歩こうぜ
平成二十六年六月十七日
13
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ほんとうの空を映したさくらんぼ 土曜日着くよ、と知らせるメール
平成二十六年六月十六日
18
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亀を洗う赤子の様に手を添えて上靴のように歯ブラシで擦る
平成二十六年六月十五日
10
ギリシャ陸亀のタルト・タタン
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大空に 野原の草に ふれるとき じぶんの中の 子どもにあえる
平成二十六年六月十五日
22
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吐く猫の背中逆立ち震わせて大丈夫などと撫でてはいけない
平成二十六年六月十五日
10
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枕元また猫が吐く午前4時携帯電話は無事だろうか
平成二十六年六月十五日
8
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少しずつほどいて行こう梅雨の空妻だった私嫁だった私
平成二十六年六月十四日
16
すみません、こちらに改めます。
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少なくとも匿名でことを掻き回す輩にくらべりゃまともだとおもう
平成二十六年六月十四日
10
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流れきて絡まる芥塵の類い跨いでわたる白鷺の脚
平成二十六年六月十四日
16
頂いた激励の返歌に再度お返しいた...
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床のなか猫の吐く声聞こえきて爪先立ちで明かりを点す
平成二十六年六月十三日
11
やめてくれよ〜
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ホーローの鍋贖いて苺煮るたちまち染まる鍋もわたしも
平成二十六年六月十三日
15
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浅い川水浅ければ浅いだけ鯉の波紋は派手に拡がる
平成二十六年六月十三日
15
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朝の駅 階段で前のパンストに陰毛を見たような気まずさ
平成二十六年六月十三日
7
朝のスタートが台無し
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いただきし歌集を読みぬぽつぽつと地図を片手に道たどるごと
平成二十六年六月十三日
21
歌会で大先輩から御自身の歌集を頂...
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カップにはスナフキン居て ミルクティー飲むたび誘う 旅に出ようと
平成二十六年六月十二日
15
庭植えのクレマチスの花がめっちゃ...
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