みなまさん
のうた一覧
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早朝の杉の林に朝日さしてハンミョウ半歩先を導く
平成二十六年八月十四日
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ハンミョウは美しいメタリックな光...
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蝉の羽歩道にのこる 存分に七年ぶんをないただろうか
平成二十六年八月十一日
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台風一過被害にあったのはヒトだけ...
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洗車機のうちがわみたいこの雨に濡れてる人の息災を祈る
平成二十六年八月十日
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みなさまのご無事をおいのりいたし...
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アオガエル無事で居るのか流されて難儀でないかと野分眺める
平成二十六年八月九日
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また気遣うものがひとつ増えた。台...
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秋立ちぬはつか傾く稲穂にもあきつ群れ飛びわれにささやく
平成二十六年八月七日
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でもまだまだ暑いケロ
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アオちゃんは苺の繁みに置きました 苺畑よ永遠であれ
平成二十六年八月六日
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動物園に電話して尋ねました。モリ...
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どの場所に放してやれば安泰かモリアオガエルに問いかけてみる
平成二十六年八月六日
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もと居た場所が基本だけどベランダ...
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蝉男子声をかぎりに歌う日もあとどれくらい 赤トンボ過ぎる
平成二十六年八月六日
9
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ひらひらとさみどり色の丸揺れて団扇みたいね桂の青葉
平成二十六年八月四日
10
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うつむいた時に不思議と目に映る小さな奇跡生き物達の
平成二十六年七月三十一日
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瓜クラゲ、玉虫、蛍、亀、モリアオ...
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もしかしてやんごとなききわかもしれずモリアオガエルに蜘蛛を差し出す
平成二十六年七月三十一日
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王子様かな?お姫様かな?
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ベランダにさみどり色の訪問者どこから来たの?モリアオガエル
平成二十六年七月三十一日
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敷地内侵入の街路樹からかな。金色...
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死にたいとクダをまいてた日々さえも甘味を増していた葡萄の実
平成二十六年七月二十八日
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不思議さえ感じるほど いい香り...
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紅き陽ののぼる東眺めてももはや不気味な火の玉と見ゆ
平成二十六年七月二十七日
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さあみんなとなりのひとを食べないで蚊ってとってもジューシーなのよ
平成二十六年七月二十五日
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通園の黄色い帽子被った子並んでいるよ向日葵の花
平成二十六年七月二十五日
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夏休みなんですけど田んぼの縁に並...
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かあさんの網いちめんに散らばった子蜘蛛ら揃って星座を描く
平成二十六年七月二十五日
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玄関に間借りしてはるイエオニグモ...
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吾が庭の袋掛けおくブドウの実粉ふき満ちおり今黒々と
平成二十六年七月十九日
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ベランダの鉢植えのキャンベル・ア...
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鮮やかな陽のひかりもて照らされるものの傍ら濃き影も在り
平成二十六年七月十九日
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暑い
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朱鷺色の真綿に眠る蜘蛛の子ら護る母蜘蛛にエールをおくる
平成二十六年七月十七日
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インターホンの下に蜘蛛の卵のうが...
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