みなまさん
のうた一覧
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彼はもう妻子の事は意にあらじそういう男だった たしかに
平成二十五年五月五日
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高速に眞つ赤なトマト轉がれり潰れたものも二つ三つあり
平成二十五年七月二十一日
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真昼間本当に見た光景 カーブの続...
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いつの間にここから去ってしまったの?今頃元気にしてらっしゃるの?
平成二十五年八月二十六日
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くろ胡さんがいつの間にかいらっし...
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君の声まだ夜の中にいる吾に真白き朝をとどけるために
平成二十五年九月三日
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手向けにはあまりに豪華過ぎるわよ宮崎駿の引退宣言
平成二十五年九月三日
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不思議な安堵も あなたなしには...
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街路樹の根本彩るタマスダレ風に揺らいで歎くかんじだ
平成二十五年九月十日
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掃除婦のおばちゃんにいつも刈り取...
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永年の縁にかまけて放りしを君は許さじ音楽家たれば
平成二十五年九月八日
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美しい奇跡のような夢でした ...
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惜しいっ!て思わずツッコミいれてまうそれなり歌に見える文字列
平成二十五年九月十一日
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せっかくやのになー とうにばれ...
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ギボウシの薄紫の花の列今植え替える時期と知っても
平成二十五年九月十二日
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こんなに沢山咲いてくれてるのに今...
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失恋を麗しく昇華出来ぬのは心の澱と檻と折かな?
平成二十五年九月十二日
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大丈夫? ハタチ過ぎてもそ...
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「税理士に頼んでやってもらったら?」娘よ、あんた大人になった!
平成二十五年九月十二日
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ま、そうなんだけど オトシマエ...
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寝ちゃってるひと呪いたくなる夜はハーフムーンをキュッと搾って
平成二十五年九月二十六日
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正気にかえろう それはもう...
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季節から外れて咲けるニオイスミレ ゆかしき香は花の矜持か
平成二十五年十月六日
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蕾咲き初め香り立ち誇れるを 摘みし人あり香れるゆえに
平成二十五年十月七日
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とりもなかずばうたれざらまし
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床暖にぬくもりともり猫どももあたしもほっと伸びのひとつも
平成二十五年十月十八日
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O音の連続になってもうた
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寒がりの白猫なれば床暖をともせし功をねぎらい舐める
平成二十五年十月十八日
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休日に川べりにきて愛犬はざんぶ飛び込みふるえ跳び出づ
平成二十五年十月十九日
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一応止めた けど飛び込んだ、カ...
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ふるさとを遠くはなれてあかねさす紫の菊今朝にほころぶ
平成二十五年十月二十七日
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何の縁どんな因果か生まれ来ていとことなりし人よやすめよ
平成二十五年十月二十八日
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枝にたわわ熟れた果実とまごうごと金木犀の咲き誇る道
平成二十五年十月二十九日
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