かぐらさん
のうた一覧
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みちみちの血をかけてゆく檸檬夏春画も霞む午後の電車よ
平成二十四年七月二十三日
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近い祭とし落ちることクリームに満たされてゆく妹はみちみち
平成二十四年七月二十三日
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いちげんさんほなら夏貸し硯風ニルヴァーナ聞くタクシーの外
平成二十四年七月二十三日
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いちげんの大暑に舞妓急ぎつつクロールしている浮名も立てず
平成二十四年七月二十三日
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夕暮れのぐれ火に変わるころまでを吹きすさぶまで忘れていたよ
平成二十四年七月二十二日
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たとえきみわたしの合間に花があり色染めること青くても良い
平成二十四年七月二十二日
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こんなにも飲みきれない水ありがとう澄み切ることのないわたしの眼
平成二十四年七月二十二日
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アメカジがかじかんでいる初夏の夜ふと開いたのは心ではない
平成二十四年七月二十二日
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ありがとうと金魚のように尾をひらせありがとうとい、ありがとうとい
平成二十四年七月二十二日
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かさりかさっと夏踏みおこす去の葉からふるえり私の言葉少なども
平成二十四年七月二十一日
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さらさらと東京へ行くふたりなれ指先はまだ冷たきにはも
平成二十四年七月二十一日
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さらからと鳴りおる母の猫おもちゃ温かい日の湯を浴びながら
平成二十四年七月二十一日
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こんこんと肩叩きあう友人は春雨うどんの中へと和みおり
平成二十四年七月二十一日
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あたらしい街に立つきみラベルから見間違いかと思う誕生日
平成二十四年七月二十日
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夕月夜 珍しきかなルドベギア旅人もまた感嘆に恋す
平成二十四年七月二十日
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相席のあなたを知らずこの世から降ろされてゆく停車場を待つ
平成二十四年七月二十日
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あおによしこの国はまだ夏めいて子供のように指を銜える
平成二十四年七月二十日
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ゆるやかに山河めぐりて夢だけが散らばってゆくこの世のなごみ
平成二十四年七月十九日
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ゆるやかな道筋ひかり橙いろすれ違ってもあなたの車
平成二十四年七月十九日
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ゆるやかに氷山の火を焚くことの愛していたも固まってゆく
平成二十四年七月十九日
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