かぐらさん
のうた一覧
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夏の葉の夢のおわりを見たくって夕日に麦藁帽子をかざす
平成二十四年三月三日
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くれないの落ち葉いちまいいつくしみけれど出せないきみへの手紙
平成二十四年三月三日
2
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詩より死を引いてしまったきみたちの痛みだけ持ち泣いたら勝てた
平成二十四年三月二日
1
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ふっと風 ふっと冴えない霜柱 雨になりたくなかったらきみ
平成二十四年三月二日
2
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ふっと雨ふいにあなたは口が悪く時を跨いで妬んでいたり
平成二十四年三月二日
3
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果てないかと淡い瞳で問うた猫の見たい海さえ遠くなりけり
平成二十四年三月二日
3
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水の杭打ちつつとうく蓮の葉としずかに穂先ゆれても踊り
平成二十四年三月二日
2
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あばら屋の二人の童子月におり鬼を愛すと言って譲らん
平成二十四年三月一日
3
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蜘蛛の名の知れないことと分かりつつも愛ここのえに匂いぬるかな
平成二十四年三月一日
1
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花雪と静かに眠り雨として先に逝くのが定めでしょうか
平成二十四年三月一日
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猫の瞳わたしの血潮を上げたって姉は微かに眠っています
平成二十四年三月一日
2
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蓮の花 つららのように尖っていたの火がまだ芒を焼いている頃
平成二十四年三月一日
1
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白い尻の痣の青さと凧を売り青い夜空を抱いていたの
平成二十四年二月二十九日
1
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抱きしめていたってピアノ 古椅子の匂りの中でふっと笑った
平成二十四年二月二十九日
1
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夜がまだ貴方の為のものだとは青空はまだ僕らの支配
平成二十四年二月二十九日
2
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ふつふつと廃油のように働いてガラス一枚割れたら良いの
平成二十四年二月二十九日
1
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生まれたての花を待つ頃愛してる人が一番素敵であって
平成二十四年二月二十九日
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白梅の険しき旅の終わりなればひさかた秋を思う揺籃
平成二十四年二月二十八日
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花とれと知らずに返す人なかれ 泡の下へと落とせし嵐
平成二十四年二月二十八日
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名も尽きて春の夜風と待っており二人の影と一つの原野
平成二十四年二月二十八日
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