かぐらさん
のうた一覧
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あこがれのオルガンとして血流を少し上げゆく葉蓮のように
平成二十四年七月二十八日
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営々と燈る永遠ひとさじの掬いをさして粉々と散り
平成二十四年七月二十八日
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革命家作詞家に頬染められて「進化」といふ字を諳んじる街
平成二十四年七月二十七日
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らんちゅうを見つけたひとたちだけ眠るキッチンにまた灯る悲しみ
平成二十四年七月二十七日
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らんちゅうを知らずに育つ枝たちも寒さの中に泳ぐ一夏
平成二十四年七月二十七日
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「光り」という字のまま夕夜照らしおり 日本語未だ不便ではない
平成二十四年七月二十七日
2
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花のふる午後余韻あり木管の楽器のようなあなたを抱きて
平成二十四年七月二十六日
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「晩年」と終えても深い酒一首いっそ「檸檬」を読みたい祖父や
平成二十四年七月二十六日
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乳ひとつ卵とし拾う夜もありき少年失格 判おとしおり
平成二十四年七月二十六日
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春の服を夏にしっかり着れた夜 誰の拍手も起こらない夜
平成二十四年七月二十六日
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ウルトラマンフィギュアを電話のようにするおまえを一夏愛してやろう
平成二十四年七月二十六日
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涙から生まれたころもあったから海に還らず涙となりぬ
平成二十四年七月二十五日
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星失くし扇を当てる的もなく夜は満ちらん 夜と満ちらん
平成二十四年七月二十五日
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宇宙から枕詞のまくら借りことばを落とすものあり幸夜
平成二十四年七月二十五日
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ひさかたと肩こり治すあなたから貰った絵葉書みたいな夏夜
平成二十四年七月二十五日
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かわいいと告げる賢い男なりわたしは本を妻として読む
平成二十四年七月二十四日
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また心 小さな小さな心なれ三十一字に収まりつ泣く
平成二十四年七月二十四日
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日は落ちて星ふたつなれ定められ抜け落ちてゆく私とあなた
平成二十四年七月二十四日
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朝つゆの緑の中に見初められ時計と宇宙を着け間違える
平成二十四年七月二十四日
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夏草やいくさもなきこの京都からフラッペこうて戦争学ぶ
平成二十四年七月二十三日
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