かぐらさん
のうた一覧
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梅ならば小雨で髪さく青空と僕を介してゆらしていたり
平成二十四年三月十一日
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昼曜日ときの置き場でまたされて夏の匂いで顔上げり二月
平成二十四年三月十一日
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日暮らしの夕日の火から問いかれて後は静かにねだっていたり
平成二十四年三月十日
2
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愛という羽虫のような幼さの私は深くあがいています
平成二十四年三月十日
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雨なのと夕焼けに告ぐ悲しみをとられてしまった君は悲しい
平成二十四年三月十日
2
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赤らめた絶えし耳だけ得意なれば返すテレビの揺れり償い
平成二十四年三月十日
1
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散りぬるし床のきしみに身を置けばまだの着かない火種のいとより
平成二十四年三月十日
1
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スタバってたぶん静かな所だと知りたいきみの手首をひくの
平成二十四年三月九日
2
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青い火を桜に移すこともなき不具者としては指をなめつつ
平成二十四年三月九日
1
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春の朝わたしの脚は泣き濡れりきみのしらべのまた届くこと
平成二十四年三月九日
2
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黒蝶のしらべはふいにといかけて白いアイスをちらと見つめる
平成二十四年三月九日
1
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今日にきみの温度を気にしては赤い音色に染まっていたり
平成二十四年三月九日
3
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そろそろと君に会いたい僕たちはティーン・ポップを鳴らして眠り
平成二十四年三月八日
2
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東北の水の名残りが漏れておりわたしは黒い桜となりぬ
平成二十四年三月八日
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あんな日に咲き乱れても三月は黒い花びらひとつ気にせり
平成二十四年三月八日
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ギターから震える蛙の恋愛を知りおりずっと想うものなり
平成二十四年三月八日
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さむざむと銀杏並木に一人ならあの人だから 恋というなり
平成二十四年三月八日
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茜なり勝手にスノーを買ったのは眼を見るように笑ってなさい
平成二十四年三月七日
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月の花ひとつ見つけて問いかけり久慈の花とはあなたのことよ
平成二十四年三月七日
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廊下へと火を移しても春のなか白い木魚があがいていたり
平成二十四年三月七日
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