かぐらさん
のうた一覧
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冬水を浴びしあの娘が手をふってから相撲したいとおもい候
平成二十四年三月二十三日
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ピングーを知らない人が泣いてからきみを知らない闇夜から火照りつつ
平成二十四年三月二十三日
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セリーヌ川の胞子のように生き返りし青い手紙があなたに葉です
平成二十四年三月二十三日
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アイシテル はちみつとして借りがあり土星は雪の向こうが怖い
平成二十四年三月二十三日
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針つきせましことの大雪にして諦めりカラスが参羽ひるがえしてる
平成二十四年三月二十二日
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苦しめあいまして人ひとり危篤 髪の長さを思っては笑いから
平成二十四年三月二十二日
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ペコちゃんを明日の旅に付きそいて夕日は鱒を逃がしてお眠り
平成二十四年三月二十二日
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石橋を緑へ染めし 妹へ芽を摘み降りてしたたりおちキリスト
平成二十四年三月二十二日
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西瓜売り白い瞳のカラスなれば案内として私がおりぬ
平成二十四年三月二十一日
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ぱちぱちと二人は狸として殺されて蓮の葉だけが赤い一路や
平成二十四年三月二十一日
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尽くしても尽くしきれない森の中で二人は僕の畑となりき
平成二十四年三月二十一日
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黒い毛を出して兎が寝転ぶと房の緑の影に揺れつつ
平成二十四年三月二十一日
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夢尽きて野原の灰となりきりしストップモーションかけて御免ね
平成二十四年三月二十一日
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線路から伸びた白線ふみつけて桜が渡りすべてを失くす
平成二十四年三月二十日
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五月蝿いことのなきようにしな午前さんじのからすのひしょう
平成二十四年三月二十日
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古いとのネルシャツとしてきみが好き 地獄にとても好かれて小春なり
平成二十四年三月二十日
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なかりけり定家はいつか灰として青い星なりきみは僕なり
平成二十四年三月二十日
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ジャン・コクトー不思議な夜を越えただろ 不思議な夢に怯えていたり
平成二十四年三月十九日
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うそ鳴けば仏嘆きつつ赤本のあなたの文字が風にめくれり
平成二十四年三月十九日
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スペインの神ひきつけし青髪が流れもあれぬ文書なりけり
平成二十四年三月十九日
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