かぐらさん
のうた一覧
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駐車場猫の血を失ってゆく あさい財布を待つころ眠りおり
平成二十四年六月五日
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手を伸ばし銃なきぼくら 竹光の墨みぞらえり黒子消え了
平成二十四年六月五日
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杏豆のみこぼし甘みたらしているから夕景ひとり穏やかに行く
平成二十四年六月三日
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タワーレコード入りゆくとき一瞬のしろい映画へ牒を下すぜ
平成二十四年六月二日
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RCサクセション弾くふたりなら赤糸ひかりり繋がる東京
平成二十四年六月二日
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ライヴハウス蕗屋のアコギ磨きつんとして君は名前を呼ばれてしまう
平成二十四年六月二日
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灯りがつくとひとのひとみは赤 いんだ青い紙路をゆく影ひとり
平成二十四年六月二日
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どうしようかなり天使に無視されて酔った飛行士乗りになりたい
平成二十四年六月一日
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山河部に入りたいのに仕方なくギターをずっと弾きたいぼくら
平成二十四年六月一日
1
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夏炉ひとりみちつづくことアイリスの重さにきみを忘れるころだ
平成二十四年六月一日
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ラママ六月の拙後なりてきみ英国ぼくフランセの貧乏雨や
平成二十四年六月一日
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種つけし朱花みちがえて余年なく白い皐月富士あたらしい
平成二十四年六月一日
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神知りとふ歌なき日本のロック屋は雲が白いと知っているのさ
平成二十四年五月三十一日
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カラオケへゆく「入」つまり古典主義 新聞丸めて歩く初夏なり
平成二十四年五月三十一日
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電気の亡霊「モーター嵌めて」と呟いてぼくがいないと眠りをり母
平成二十四年五月三十一日
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ハートランド落ち葉なかきは夢のなか 凹尽きぬからあきない星や
平成二十四年五月三十日
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季種うくか水うつくしいしろたへの鉢の匂いを好み 青年
平成二十四年五月三十日
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沫さんと末さんは夜を越えられり 文壇 旅券を渡すからだろ
平成二十四年五月三十日
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おとせ夜の中にみちりうどんげの花着つ川辺には大人の涕
平成二十四年五月三十日
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きわみたばこの足影はとつぜんにセイタカワダチ満つこと忙しさ
平成二十四年五月二十九日
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