かぐらさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ケンタッキーフライドチキンと寛和月少し都をながめて夜星 平成二十四年六月十一日 1 もっと見る
- 儘ひとへ水月やさし広がりて体育談義に花は咲くなり 平成二十四年六月十一日 2 もっと見る
- いつかに失うぼくの額春は夜のゆめなり 卯の花の葦が出ている 平成二十四年六月十一日 1 もっと見る
- 汽車は出る わたしはくらげに目をとめて小さな胸はしらくもの夜 平成二十四年六月十日 1 もっと見る
- ワイン色細いメガネをかけている８度やさしい順子は眠ってる 平成二十四年六月十日 1 もっと見る
- 抱擁と桜を重ね針をうつ あなたはスタンドグラスなり割りおり 平成二十四年六月十日 1 もっと見る
- 「消耗したの？」って聞かない機械人 話す言語は鳥から借りた 平成二十四年六月九日 1 もっと見る
- 血管の中に雨ふる木曜日うつりし夜を抜けてった奴 平成二十四年六月九日 1 もっと見る
- 奇術師の対義語はもう勇気なり 落ち葉の薫りアドパセルスへ 平成二十四年六月九日 1 もっと見る
- わたしを窄みに戻してくれたぬばたまのきみの全てが稚息なり踏む 平成二十四年六月九日 2 もっと見る
- ほんとうは沢山夢を叶えたい家業が尽くすことでないのなら 平成二十四年六月八日 2 もっと見る
- 昼休み鹿の水晶眼見つめすすきになるころ横になるひと 平成二十四年六月八日 1 もっと見る
- しろふさの恋光りおり幻億の終わりを求めて眠りおり朱 平成二十四年六月八日 1 もっと見る
- 大好きな眠り顔がやってくるころフランス映画だったか忘れる 平成二十四年六月八日 1 もっと見る
- 東海は紫夜霧こえてゆくから青いこの息のこしてほしい 平成二十四年六月七日 1 もっと見る
- 金魚逝くとて児は知らぬ無命さらに消ゆ ひさかた松葉杖なく 平成二十四年六月七日 1 もっと見る
- 胸元の大きなひとと巡りあう「ほんと悲しい白旗の好きさ」 平成二十四年六月七日 1 もっと見る
- くりかえしせせらぐ夜日のひかりさら弱い視力のまま眠りらん 平成二十四年六月七日 1 もっと見る
- さとうきび穴あけ好きな息とどくことなく席を譲りあう鳩 平成二十四年六月六日 1 もっと見る
- 庭の中に立ち入らずとも友だちは詩を整理する沈黙のチュニス 平成二十四年六月六日 1 もっと見る
