かぐらさん
のうた一覧
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天のやましさや優しさを重ねつ流れる水面へ歩いていたの
平成二十四年六月二十七日
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端々しき裸婦絵美として森林で割られた僕の礼よりも温く
平成二十四年六月二十六日
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証し花かざった母や水色のネックレスまだ寂しくはない
平成二十四年六月二十六日
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火よ煮てとうわずりなまま隠さんとして白房のいないゆうぐれ
平成二十四年六月二十六日
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こんこんと清酒のことは顔変えて指をよこしたきみにつくなり
平成二十四年六月二十六日
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熱室のふたり聖書をめくりおりミモザ藻の髪おろしたあなた
平成二十四年六月二十六日
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藍々と浮かんだ日々に卵捨て夜を漏らしつつ軋む紙魚たち
平成二十四年六月二十五日
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川のうた泡沫方々ふれられずヴィアン忌 どちらの花か知らない
平成二十四年六月二十五日
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一人より二人でいては暖かな夜汽車、小猫、おれ 薄荷飴
平成二十四年六月二十五日
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黄帽ちよちよ淡水やGenetの落ち児t夕夜遊んでおられる
平成二十四年六月二十五日
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飼い猫の仕事の方がふえてゆき僕は弱視を愛す安悟だ
平成二十四年六月二十四日
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ビードロを割ってしまったことひとつ鳥は知りつつ飛んでいたかな
平成二十四年六月二十四日
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切なさがいざない夢や書店から浴衣をゆるめ聖書を買うた
平成二十四年六月二十四日
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ふとももに青く名前を彫りおりて嵐の中で眠る乙女ら
平成二十四年六月二十四日
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さめてゆく心のままの夜の服が似合わないって秀るさくらえ
平成二十四年六月二十四日
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すき焼きを煮物とあわせ和歌妻は支度のあとで作り始める
平成二十四年六月二十三日
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和人形なくふりしきる朝夜の錦酒に季節は移ろいひかる
平成二十四年六月二十三日
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栄しても届かぬ夢代ひとすじの金星としてきみを守りぬ
平成二十四年六月二十三日
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自由ということばを行方に滲ませて鱒はかすかに跳ねる一夏
平成二十四年六月二十三日
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雪光のソフトクリーム電線が外れていたり枯らす杜の根
平成二十四年六月二十二日
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