かぐらさん
のうた一覧
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名前ならいくつ持っても良いけれどきみを「奇跡」と名づけられない
平成二十四年一月二十八日
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秋物とカーディガンから干してゆく きみの時計の中心は朱
平成二十四年二月十九日
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ふるへたち静かに指から飛び立ってきみの瞳で眠れミツバチ
平成二十四年二月二十四日
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スカンジナビア故郷の歌は知らず砂の時計や青秋の和音
平成二十四年二月二十七日
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夜がまだ貴方の為のものだとは青空はまだ僕らの支配
平成二十四年二月二十九日
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猫の瞳わたしの血潮を上げたって姉は微かに眠っています
平成二十四年三月一日
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水の杭打ちつつとうく蓮の葉としずかに穂先ゆれても踊り
平成二十四年三月二日
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ふっと風 ふっと冴えない霜柱 雨になりたくなかったらきみ
平成二十四年三月二日
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くれないの落ち葉いちまいいつくしみけれど出せないきみへの手紙
平成二十四年三月三日
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夏の葉の夢のおわりを見たくって夕日に麦藁帽子をかざす
平成二十四年三月三日
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詩人から般若の面を借りついで細い手首やくれないの花
平成二十四年三月四日
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ちらと撫で分かった方へ回すなりけふここのえに雨が降りをり
平成二十四年三月五日
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約束の古い作法のその中に絶えず告げ打つ静かの原野
平成二十四年三月五日
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卿の華やきみふるえつつ一筋の闇をあなたと思っていたり
平成二十四年三月五日
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ジーンズに忍ばせていた花火かな青い金魚に使いかりたり
平成二十四年三月七日
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春の夜の木漏れ日よりの手はずかな梅と知りおりそして蜂蜜
平成二十四年三月七日
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廊下へと火を移しても春のなか白い木魚があがいていたり
平成二十四年三月七日
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茜なり勝手にスノーを買ったのは眼を見るように笑ってなさい
平成二十四年三月七日
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ギターから震える蛙の恋愛を知りおりずっと想うものなり
平成二十四年三月八日
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そろそろと君に会いたい僕たちはティーン・ポップを鳴らして眠り
平成二十四年三月八日
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