かぐらさん
のうた一覧
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こんこんと肩叩きあう友人は春雨うどんの中へと和みおり
平成二十四年七月二十一日
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こんなにも飲みきれない水ありがとう澄み切ることのないわたしの眼
平成二十四年七月二十二日
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たとえきみわたしの合間に花があり色染めること青くても良い
平成二十四年七月二十二日
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宇宙から枕詞のまくら借りことばを落とすものあり幸夜
平成二十四年七月二十五日
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春の服を夏にしっかり着れた夜 誰の拍手も起こらない夜
平成二十四年七月二十六日
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「晩年」と終えても深い酒一首いっそ「檸檬」を読みたい祖父や
平成二十四年七月二十六日
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らんちゅうを見つけたひとたちだけ眠るキッチンにまた灯る悲しみ
平成二十四年七月二十七日
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営々と燈る永遠ひとさじの掬いをさして粉々と散り
平成二十四年七月二十八日
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くしゃくしゃの猫のイリスは朝もやか左の肩を乳のように落つる
平成二十四年七月二十八日
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あざみのへ あざむことさら知りなんと 恋人をなく草原さわと
平成二十四年七月二十九日
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平和祭 十二面体ダイスかな 平和 絶望 絶望 平和
平成二十四年八月六日
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言葉なく原爆忌終え負うたれば問診評に書かれし 健康
平成二十四年八月六日
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かもめ果てしなきこと都市ひとつ明けて福島 忌は伺えぬ
平成二十四年八月七日
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秋の夜はさらさらひとり連絡を宮沢賢治に送りつづける
平成二十四年九月六日
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つめたい頬へとくちを寄せるたび背中の翅はしずかにひらく
平成二十三年十月七日
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福島が日本の首都 秋雨に冷えてゆく炉と冬へと向う
平成二十三年十月十四日
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「悪の華」パチパチ炉へとくべるのも君を迎える準備のひとつ
平成二十三年十一月四日
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一編の 小説のため いつまでも 月日をつぶしていたね 二人で
平成二十三年十一月十九日
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やさしさが硬くなってる 冬だから 一生懸命ふれてしまった
平成二十三年十一月二十一日
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幸せの売り切れたこと ふと解かり 自ら書くしかないものがたり
平成二十三年十一月二十七日
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