かぐらさん
のうた一覧
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あばら屋の二人の童子月におり鬼を愛すと言って譲らん
平成二十四年三月一日
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果てないかと淡い瞳で問うた猫の見たい海さえ遠くなりけり
平成二十四年三月二日
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ふっと雨ふいにあなたは口が悪く時を跨いで妬んでいたり
平成二十四年三月二日
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あいさつが下手だったので闇の中仏に会うと水滴ふたつ
平成二十四年三月四日
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あんな日に咲き乱れても三月は黒い花びらひとつ気にせり
平成二十四年三月八日
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東北の水の名残りが漏れておりわたしは黒い桜となりぬ
平成二十四年三月八日
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今日にきみの温度を気にしては赤い音色に染まっていたり
平成二十四年三月九日
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愛という羽虫のような幼さの私は深くあがいています
平成二十四年三月十日
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春の日と静かに語り会いたりし妻ここのえに春となりおり
平成二十四年三月十二日
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いつくしの中也はかつて笑いたりと願いますれば秋というきみ
平成二十四年三月十二日
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ひとくさの煙草の為に生きたいと願うことよりキスがしたいの
平成二十四年三月十三日
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冬の日に僕の貰ったものがたり 返す余裕の無かったビデオ
平成二十四年三月十五日
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うそ鳴けば仏嘆きつつ赤本のあなたの文字が風にめくれり
平成二十四年三月十九日
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線路から伸びた白線ふみつけて桜が渡りすべてを失くす
平成二十四年三月二十日
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青い桜吹きせましわが畳の部屋においてキリストはまだ変な顔なり
平成二十四年三月二十四日
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僕がまだ言い足りない言葉は英雄にするきみを弱さをスケジュールも
平成二十四年四月十四日
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木病日とふ父くれない支払日わたし伝票へと天使を弐行
平成二十四年四月十五日
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鉢を読めない人も既知を得て雰囲気づくりに必死でしたね
平成二十四年四月二十六日
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日本とは二人を逃がしてみることの損をしらずに話すことだよ
平成二十四年四月二十八日
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ふくよかな鉄の輪から出てきたものさえと季節は終わり罪の果実や
平成二十四年五月一日
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