かぐらさん
のうた一覧
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秋のその名残りのために早起きしつないだ指をゆっくりはなす
平成二十三年十月二日
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さよならと伝えた以上に沢山の人と別れたような気がする
平成二十三年十一月四日
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指は好き細くてとても弱いから 心は嫌い果てしないから
平成二十三年十一月四日
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来世にも白いベンチに腰かけてこうして来世の話をしよう
平成二十三年十一月九日
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「さようなら」花びら一つ散り下りて 朝まで床に着かないのです
平成二十三年十一月十五日
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それなりの安心ひとつ欲しいから今日もわたしを騙してほしい
平成二十三年十一月十九日
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器からこぼれるミルクの行き先の一つとしてのぼくらの借家
平成二十三年十一月二十三日
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将来をすてて別れたあの方が「初めまして」と告げてきて、冬
平成二十三年十一月二十三日
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嵐からあなたを救うことだけを宿命として生まれて消えり
平成二十三年十二月二日
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夜に咲く花で在りたく暗がりで弄くっていたアナログカメラ
平成二十三年十二月三日
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この雨がクリスマスまで降りつづく不安を抱いて、おやすみなさい
平成二十三年十二月七日
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昨年と今年の冬で違うのはここにあなたのいないことのみ
平成二十三年十二月七日
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きみの詩は盛り上がらずに終るから まるで週末みたいで良いね
平成二十三年十二月十一日
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もう一度 子供のように生きる為に まずは大人になろうとおもう
平成二十三年十二月十一日
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風鈴の甘い音色がうるさくて痛みを黒い帽子に込めり
平成二十四年三月十三日
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夜桜がきみに歌っていたのでしょう 祝祭 冷えたコーヒーひとつ
平成二十四年三月十八日
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レオレオニ 魚になっても透明なればそれは孤独さ君はインクだ
平成二十四年五月十日
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猫はまたミルクのかおりの中にいて深い眠りを辿るたびびと
平成二十四年五月二十二日
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浅き朝 あたたかいお茶 あなたの詩 環状線沿いとおのき渡る
平成二十四年七月九日
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相席のあなたを知らずこの世から降ろされてゆく停車場を待つ
平成二十四年七月二十日
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