かぐらさん
のうた一覧
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レールからきりきり痛むこともなく三番列車がちらっと曲がる
平成二十四年三月十六日
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みみずくの夕日だな息白くなり雨は頭部を喰ってさみしい
平成二十四年三月十七日
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黒いヒスイとしてまだ訊かないの 遠い痛みとなってありけり
平成二十四年三月十七日
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充る春 アシンメトリーの階段を俺が左へ上るというよ
平成二十四年三月十八日
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桜花くさしてゆくのが始まれば珊瑚は僕の爪となったり
平成二十四年三月十八日
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夢尽きて野原の灰となりきりしストップモーションかけて御免ね
平成二十四年三月二十一日
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花として苦しい思いきりきりと一つの夜を置けば伝わる
平成二十四年三月十九日
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なかりけり定家はいつか灰として青い星なりきみは僕なり
平成二十四年三月二十日
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ジャン・コクトー不思議な夜を越えただろ 不思議な夢に怯えていたり
平成二十四年三月十九日
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古いとのネルシャツとしてきみが好き 地獄にとても好かれて小春なり
平成二十四年三月二十日
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五月蝿いことのなきようにしな午前さんじのからすのひしょう
平成二十四年三月二十日
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黒い毛を出して兎が寝転ぶと房の緑の影に揺れつつ
平成二十四年三月二十一日
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尽くしても尽くしきれない森の中で二人は僕の畑となりき
平成二十四年三月二十一日
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ぱちぱちと二人は狸として殺されて蓮の葉だけが赤い一路や
平成二十四年三月二十一日
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西瓜売り白い瞳のカラスなれば案内として私がおりぬ
平成二十四年三月二十一日
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石橋を緑へ染めし 妹へ芽を摘み降りてしたたりおちキリスト
平成二十四年三月二十二日
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アイシテル はちみつとして借りがあり土星は雪の向こうが怖い
平成二十四年三月二十三日
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セリーヌ川の胞子のように生き返りし青い手紙があなたに葉です
平成二十四年三月二十三日
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ピングーを知らない人が泣いてからきみを知らない闇夜から火照りつつ
平成二十四年三月二十三日
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冬水を浴びしあの娘が手をふってから相撲したいとおもい候
平成二十四年三月二十三日
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