かぐらさん
のうた一覧
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愛ひくゼロは諮りきれないとせ今年 影なか水を知っている姉
平成二十四年四月二十七日
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村戸より炎のような安心のわたしの為 金箔の雪おり
平成二十四年四月二十五日
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甘日の皇子に添える毒を増やしわたしを凶ずる銀のスプーン
平成二十四年四月十九日
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白馬と影足すことの日時計ならば青汐として夏を遇いそう
平成二十四年四月十七日
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きのうのこととうて四月の今朝ならさささみつりして刹那を捨てさ
平成二十四年四月十五日
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白鹿の箔すてちろしずしは名の冬茄子とすずこころで射てる
平成二十四年四月十日
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昼夜の作り方知らないのなら黒色のイリスの言葉がだるいと思う
平成二十四年三月三十一日
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あまやかに降りつつ舌は扇なりたく案ずる僕の予定はあなた
平成二十四年三月三十一日
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考える鹿とお昼どきミザリー聞きし家なし抑える為に白き火を消す
平成二十四年三月三十日
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編みつつも何処かへ去ってしまうひとのぽんかんとしては届いてほしい
平成二十四年三月二十七日
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悪の花 青い春ふりし廊下よりてトランプを撒くひとと髭が気になる
平成二十四年三月二十七日
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アイシテル はちみつとして借りがあり土星は雪の向こうが怖い
平成二十四年三月二十三日
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西瓜売り白い瞳のカラスなれば案内として私がおりぬ
平成二十四年三月二十一日
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ぱちぱちと二人は狸として殺されて蓮の葉だけが赤い一路や
平成二十四年三月二十一日
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尽くしても尽くしきれない森の中で二人は僕の畑となりき
平成二十四年三月二十一日
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黒い毛を出して兎が寝転ぶと房の緑の影に揺れつつ
平成二十四年三月二十一日
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線路から伸びた白線ふみつけて桜が渡りすべてを失くす
平成二十四年三月二十日
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五月蝿いことのなきようにしな午前さんじのからすのひしょう
平成二十四年三月二十日
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古いとのネルシャツとしてきみが好き 地獄にとても好かれて小春なり
平成二十四年三月二十日
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なかりけり定家はいつか灰として青い星なりきみは僕なり
平成二十四年三月二十日
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